この記事では、花粉症のときのメイク崩れを防ぐ方法や正しいスキンケアの方法をご紹介します。
花粉症の季節には、肌のトラブルやメイク崩れが気になってメイクを楽しめない方も多くいらっしゃるかと思います。花粉症で肌や目元のトラブルが起きると、メイクが崩れやすくなってしまいます。
この記事では、花粉症のときのメイク崩れに対するおすすめの対策と正しいケア方法をご紹介します。メイク崩れなどに悩んでいる方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
そもそも花粉症のときにメイクしても大丈夫ですか?
花粉症の症状が出ているときのメイクは、肌の状態や症状によって肌トラブルに繋がるので注意が必要です。正しいスキンケアやベースメイクを心がけましょう。
ここでは、花粉症のときに注意することをご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
肌トラブルが目立つ場合は休ませましょう
肌トラブルが目立つときには、肌を休ませることが大切です。花粉症の症状によっては、くしゃみが頻繁に起きたり、目の周りがかゆくなることがあります。症状がひどい場合、メイクをしても肌トラブルが目立つおそれがあります。
メイク製品が肌のかゆみを悪化させる場合があるため、肌の状態が良くないときにはメイクを控えることを検討しましょう。
刺激成分が少なく肌への負担を抑えられるアイテムを使用し、できるだけ肌を休ませながら気になる部分をカバーすることが重要です。
ノーメイクはなるべく避けましょう
花粉症で不安定な肌状態でも、完全にノーメイクで過ごすのは肌への刺激を増やす原因となるため避けましょう。
花粉は微細な粒子で、風に乗って広がります。肌の表面に花粉が直接付着すると、肌への刺激になってトラブルが引き起こされることがあります。
肌トラブルの例として、肌の乾燥やかゆみ、赤みや吹き出物などが挙げられます。
花粉症のときのメイク崩れを防ぐコツ
花粉症のときのメイク崩れを防ぐコツは、肌の保湿とベースメイクの工夫です。
まず、肌をしっかりと保湿して乾燥による皮脂の過剰な分泌を防ぎましょう。次に、保湿力やカバー力がある化粧下地やプライマーを使って、肌に潤いを与えながら肌トラブルや毛穴をカバーします。
その後、鼻の下や横、目周りなどの気になる箇所にはコンシーラーを使用しましょう。ファンデーションを使用する場合は、量を控えめにして薄く塗るとメイクが崩れにくくなります。
また、鼻をかんでメイクが崩れてしまったときは、ティッシュで軽く抑えて余分な油分や鼻水を吸収しましょう。
花粉症のときのおすすめベースメイク方法
花粉症の症状に悩む方には、肌にやさしいメイクが大切です。水分量を保ちつつ、シンプルかつ色補正の効いたメイクを心がけましょう。
ここでは、花粉症のときのおすすめベースメイクの方法と、SHIROでおすすめのベースメイクアイテムをあわせてご紹介します。
なお、ベースメイク全体の適切な方法や順番などについては、以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
水分量が多いアイテムを選ぶ
花粉症の季節は肌の乾燥が気になることが多く、保湿成分が配合されたメイクアイテムを使用することが大切です。特に、ベースメイクの保湿が不十分の場合、乾燥崩れが起きてメイク全体の仕上がりが悪くなってしまうおそれがあります。
ベースメイクを選ぶ際には、保湿成分が多く含まれたアイテムを選びましょう。また、乾燥が気になる場合はフェイスパウダーの使用量を抑えるなどの方法も効果的です。
厚塗りを避けてシンプルなメイクを意識する
しっかりと塗って肌荒れなどをカバーしたいと考える方は多くいらっしゃいますが、ベースメイクの厚塗りはヨレや崩れの原因になります。特に、花粉症が気になる方が厚塗りのメイクをしてしまうと、花粉によるかゆみを引き起こすおそれがあります。
ベースメイクには軽めのアイテムを選び、透明感のある仕上がりを目指しましょう。また、肌荒れが気になる方には、目元や口元などのポイントに目が行くメイクを意識し、肌荒れを目立たなくする方法もおすすめです。
色補正を意識してクリアな肌色を目指す
化粧下地で肌の色を補正すると、その後使用するファンデーションやコンシーラーの使用量を抑えられて、厚塗り防止に繋がります。
コントロールカラーの下地などを活用することで、肌トラブルをカバーできます。肌の赤みをカバーしたい際には、緑や黄色の肌補正下地がおすすめです。
また、肌馴染みの良いカラーや肌にやさしいBB美容液を使用して肌の色補正を行うことも効果的です。花粉症による肌荒れや赤みをカバーし、自然な肌のトーンを出してクリアな肌色にしてくれます。
おすすめは、SHIROのタマヌエッセンスプライマーです。保湿力が高いタマヌオイル&エキスとがごめ昆布を配合した、スキンケア効果のある美容液を使用しています。
製品名 | タマヌエッセンスプライマー |
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価格(税込) | 5,335円 |
内容量 | 30mL |
カラー | クリア、ライト |
※2024年3月現在
みずみずしいテクスチャーで肌に気持ちよくフィットしてくれるため、乾燥が気になる時期も崩れにくい下地です。
2色展開で、自分の肌色にあったカラーを選べる点も特長です。特に1C01ライトは、明るめのベージュカラーで素肌感を演出しながら肌を美しく見せてくれます。
また、SHIROの酒かすBB美容液は、1本で美容液・クリーム・日焼け止め・化粧下地の4役を担えるアイテムです。
ナチュラルな補正効果で素肌を美しく見せてくれます。コンシーラーとの組み合わせもよく、使用していくうちに徐々にファンデーションの量を減らせる点が特長です。
製品名 | 酒かすBB美容液 |
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価格(税込) | 4,268円 |
内容量 | 30g |
※2024年3月現在
肌に馴染みやすく潤いを与えてくれるため、乾燥が気になる季節にも自然なツヤ感を演出してくれます。”SPF40 PA++”の日焼け止め効果もあり、日差しが気になる季節にもおすすめです。
花粉症のときの正しいアイメイク方法
花粉症の症状によって目の周りが敏感になり、アイメイクが崩れやすくなることがあります。ここでは、花粉症のときの正しいアイメイク方法をご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
リキッドやクリームタイプのアイテムを選ぶ
リキッドやクリームタイプのアイシャドウやアイライナーを選ぶことで、粉の飛散を最小限に抑えられます。一般的に使用されるアイシャドウとしてはパウダータイプが多いですが、花粉症が気になる季節には、アイシャドウの粉の飛散がアレルギー反応などを引き起こすおそれがあります。
SHIROでは、クリームタイプのアイシャドウとして米ぬかアイシャドウクリームをご用意しています。保湿効果のある米ぬかとシアバターの成分を配合しており、スフレのような軽い塗り心地でまぶたにしっかりとフィットしてくれる点が特長です。
クリームタイプで粉飛びしないため、花粉症の季節も目周りのアレルギー反応のご心配なくアイメイクをお楽しみいただけます。
製品名 | 米ぬかアイシャドウクリーム |
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価格(税込) | 3,734円 |
内容量 | 10g |
カラー | スパークルライト、ダスクオレンジ、オーキッドグレイ、ローシェンナブラウン、ペリドットオリーブ、スターリーマゼンタ、クラシックベージュ、サニーカッパー(全8色) |
※2024年3月現在
偏光パールが含まれており高発色できれいにアイメイクが仕上がるため、単色使いはもちろん、お手持ちのアイシャドウとあわせてポイント使いにもご利用いただけます。
中でも『3H07 クラシックベージュ』は、赤みの出やすい目元の肌を落ち着かせて見せてくれるためおすすめです。
ウォータープルーフタイプのマスカラを選ぶ
花粉症のときには、ウォータープルーフタイプのマスカラやお湯落ちフィルムタイプのマスカラがおすすめです。
花粉症の症状によって、目がかゆくなって涙が出やすくなります。涙で落ちにくいタイプのマスカラを選べば、美しいまつ毛をキープできます。
SHIROのがごめ昆布マスカラ(3D01:ブルーグレー、3D02:カッパーブラウン)は、水に濡れても落ちにくい”お湯落ちフィルムマスカラ”です。ぬるま湯で簡単にオフできるので、まつ毛への負担が少なく、まつエクをしている方にもご利用いただけます。
また、高発色で存在感のある目元を演出し、単色での利用はもちろん、他のマスカラとのレイヤードやまつ毛の先端に色を乗せる”裾カラー”にもおすすめです。
キープ力と密着力も高く、下まぶたに滲みにくい点も魅力の1つです。
製品名 | がごめ昆布マスカラ |
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価格(税込) | 4,481円 |
内容量 | 6g |
カラー | ブルーグレー、カッパーブラウン、ゴールド |
※2024年3月現在
アイラインは滲まないように注意する
アイライナーは滲みにくいウォータープルーフタイプを選ぶのがおすすめです。花粉症の症状で涙が多くなることを考慮して、水で落ちにくいアイテムを選びましょう。
また、アイラインの上からパウダーを重ねたり、アイラインを引く前に目周りの油分を抑えたりするなど、アイラインを落ちにくくする工夫もポイントです。
花粉症の症状に応じて、これらの方法を取り入れてみましょう。
まつ毛に花粉が絡まないメイクを意識する
過度にマスカラをまつ毛に塗布すると花粉が付着しやすくなるので、マスカラは軽く塗ることをおすすめします。
マスカラを塗る前に容器のヘリやティッシュを使って、まつ毛に付ける液の量を調整しましょう。
また、花粉症のときには、アイメイクをシンプルにすることがポイントです。口元に目がいくメイクを意識すると、マスカラを使わないアイメイクでも全体的に自然な仕上がりになるため、ぜひ取り入れてみてください。
花粉症のときの正しいスキンケア方法
花粉症の症状によって肌が敏感になっている場合は、特別なケアが必要です。
ここでは、花粉症のときのスキンケアの仕方をご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
刺激が少ない洗顔方法を意識する
花粉症のときは肌にやさしい洗顔料を選び、できるだけ刺激を与えない洗顔を意識しましょう。刺激の少ない、無香料かつアルコールフリーの洗顔料がおすすめです。
また、頻度は朝と夜の2回にとどめ、過度な洗顔を避けましょう。洗顔時の水温はぬるま湯で調整し、極端な温度を避けることが大切です。
洗顔時は、肌を擦りすぎずに指の腹を使ってやさしく洗顔します。洗顔後は、すぐに化粧水や乳液で保湿し、肌を乾燥から守りましょう。
十分な保湿を心がける
花粉症のときは花粉症の症状やアレルギー反応によって肌が乾燥しやすくなっているため、十分な保湿を心がけて保湿成分を含む化粧水や乳液を選びましょう。
スプレータイプの化粧水を持ち歩いて乾燥対策する
花粉が多い季節には、スプレータイプの化粧水を持ち歩き、肌の乾燥を感じたときにいつでも水分補給できるようにしましょう。メイクの上からでも簡単に使用できる便利なアイテムです。
SHIROでは、スプレータイプのフェイスミストとしてゆずオイルインウォーターをご用意しております。
製品名 | ゆずオイルインウォーター |
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価格(税込) | 5,868円 |
内容量 | 120mL |
成分 | ユズ果皮水、プロパンジオール、スクワラン、ユズ種子油、ユズ果皮油、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン |
※2024年3月現在
ゆずオイルインウォーターは水を一切使用せず、徳島県・木頭地区のゆずの蒸留水である「ユズ水」をベースに、うるおいがキープできる高保湿のオイルを加えています。
肌に水分を補給しつつ、うるおいも閉じ込めながらクリアな肌を実現可能です。乾燥や紫外線によるダメージが気になる日中にも、ベースメイクの仕上げとしてお使いいただけます。
また、スキンケアについては、下記の記事で詳しく解説しています。乾燥が気になる際のスキンケアのポイントもご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください。
花粉症でも使いやすいSHIROのメイクアイテム
花粉症のときでも使用できるアイテムとして、先述した酒かすBB美容液があります。
ほかには、タマヌオイルインフェイスパウダーもおすすめです。メイクの最終仕上げに使用するパウダーで、軽やかに馴染んで花粉が肌に直接付かないように守ってくれます。毛穴やくすみをカバーしてくれるため、素肌のツヤ感が残ったきれいな肌に仕上がる点が特長です。
製品名 | タマヌオイルインフェイスパウダー |
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価格(税込) | 5,548 円 |
内容量 | 15g |
カラー | クリア、ライト、オークル |
※2024年3月現在
花粉症やメイクに関するQ&A
花粉症の症状が出ているときのメイクには、肌の状態や症状によって正しいケアが必要です。ここでは、花粉症やメイクに関してよくある3つの質問に回答します。
それぞれ見ていきましょう。
花粉が顔につかないようにするにはどうすれば良いですか?
花粉が肌に付着すると、肌荒れやかゆみの原因となります。特に、風の強い日や花粉飛散量が多い日には十分な対策が必要です。
花粉が顔につかないようにするために、外出時にはマスクやメガネ、帽子などを着用して花粉の付着を防ぎましょう。
室内における対策として、定期的な掃除や空気清浄機の活用がおすすめです。また、洗濯物は可能な限り室内で干して、花粉が付着しないように対策しましょう。
また、肌が乾燥しているとバリア機能が低下し、花粉が侵入しやすくなります。スキンケアで保湿を念入りに行い、肌を健康な状態に保ちましょう。
マスカラをしているときに目がかゆい場合はどうすれば良いですか?
かゆみの主な原因は、花粉症のアレルギー反応や目の乾燥です。しかし、マスカラなどのアイメイクが目周りの汚れの蓄積に繋がり、かゆみや不快感を引き起こすケースもあります。
マスカラをして目がかゆい場合は、目を冷やしてかゆみを軽減したり、花粉症用の目薬でアレルギー症状を和らげたりしましょう。
また、かゆみや不快感を最小限に抑えるためには、『がごめ昆布マスカラ』などのぬるま湯で簡単にオフできるフィルムタイプのマスカラがおすすめです。
花粉症で鼻をかんだときのメイク崩れはどう対策すれば良いですか?
鼻をかんだり鼻水を拭ったりすると、メイクが崩れることがあります。
花粉症で鼻をかんだときのメイク崩れを防ぐためには、まず肌の油分をコントロールし、メイクのベースを整えることが大切です。特に、Tゾーンや鼻の周りを重点的に化粧水をなじませて、皮脂の過剰な分泌を防ぎましょう。
また、長時間持続しやすく花粉症の影響を受けにくいプライマーやファンデーションを選びましょう。特に、テカリや崩れが気になる部分に厚塗りすると、メイク崩れの原因となるため避けましょう。
花粉症に適したメイク・スキンケア方法を意識しましょう
この記事では、花粉症の季節における適切なメイクとスキンケアの方法をご紹介しました。
肌への負担を最小限に抑えるためには、水分量が多いアイテムを選んで厚塗りを避け、肌の色補正を意識することが大切です。
肌にやさしい製品を選び、刺激をできるだけ減らすことをおすすめします。この記事で紹介したポイントを意識しながら、適切なメイク・スキンケアを行いましょう。
また、メイクに関する悩みや疑問がある方は、ぜひSHIROのオンライン相談をご利用ください。オンライン相談では、自宅や好きな場所からメイクやスキンケアに関する質問やアドバイスを受けられます。
花粉症の季節でも美しいメイクと健やかな肌を手に入れるために、ぜひSHIROのオンライン相談をご活用ください。