Artist
Collaboration

SHIROが大切にしてきた生産者様とのつながりと同じように、SHIROの想いに共感してくれるアーティストを応援したいという気持ちから始まりました。
なぜSHIROが今この取り組みを始めたのか。お客様が、お買い物を通して一度立ち止まり、それぞれの必要性を考えるきっかけになることを願っています。

vol.3
YURIKA
KINOSHITA

販売できない大量の試作品を使って
伝えられるもの・伝えたいこと

第3弾は、ペンキを画材とし主に植物や花をモチーフにした抽象作品を描く木下友梨香さん。今回の作品のイメージソースとなった、2023年3月28日(火)より全国発売となる、全9色の「亜麻ネイル」は、指先に乗せる色も自由な選択をして春を存分に楽しめるコレクションです。
製品を作る過程では、不可避にも発生してしまうのが試作品のサンプルたち。製品として発売されることなく無駄になってしまう試作品を使用し、木下さんの作風にのせて2つの作品を制作していただきました。

Artist Collaboration vol.3

作品を通して呼び起こす、
過去の記憶や思い出を大切に

今回制作してもらったのは第1弾と同様、お手さげ袋。木下さんが作品を描くときに大切にしていることは、過去との対話であると話します。
生まれ育った自然豊かな環境や必然的に身近にあった花々が、今を生きる自分にふと癒しやパワーをくれる。
SHIROが生産者様の想いを大切に製品開発や企画をしている背景を知ったとき、店頭に並んでいる製品からだけでは見えない人との強いつながりを感じてくれました。
何気なく選ぶものや、今置かれている環境にも誰かの想いや背景があることを知ると、選択の方法も変わってくると思います。
SHIROのこれまでのネイルカラーで制作したお手さげ袋から、彩り豊かな春の景色や自然を感じて自由に楽しんでいただけたら嬉しいです。

木下 友梨香
YURIKA KINOSHITA

1988年、佐賀県生まれ。2006年京都造形芸術大学空間演出デザイン入学。2010年武蔵野美術大学空間演出デザイン編入学後、卒業。花農家で育った生い立ちを元に、幼少期に見た記憶の中の花や植物を抽象表現した作品を制作している。

vol.2
HARUNA
SHINAGAWA

香りも作品も、
その時々で感じ方は変わるもの

第2弾は、アクリル絵の具を使い、窓にうつる景色やカーテンをイメージした作品をつくる、品川はるなさんです。
2022年11月12日(土)発売の2種の限定パフュームの香りから、品川さんご自身が感じた景色と香りに対する想いを寄せて連想した色で制作していただきました。
香りと絵の具はどちらも、その時々で感じ方が変わります。お客様が自由に自分らしく香りを楽しみ、毎日を彩るものになることを願い、この度のコラボレーションに至りました。

Artist Collaboration vol.2

ワクワクするホリデー
その瞬間だけで終わらないものを

今回、制作してもらったのはお手さげ袋とギフトBOX。
品川さんは、作品が手から離れた瞬間、それは見ている人のものになる。作品の向きが上下逆さまであったとしても、それは自由だと話します。
そんな彼女の想いを受けて、お手さげ袋とギフトBOXでは作品の向きを変えてデザインしています。あっという間に過ぎ去るホリデーのためだけではなく、日常にある特別な瞬間を切り取ったような作品と香り。イベントが多い冬から春まで楽しんでいただけるよう2月頃までご提供できる在庫をご用意しました。

品川 はるな
HARUNA SHINAGAWA

1995年、東京都生まれ。2017年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。絵具の可能性を実験し、探しながら、様々な形で絵具と遊ぶアーティスト。現在は、アクリル絵具をキャンバスに塗り、絵具を剥がすことで独特の表情をつくるアートを発表している。

vol.1
AIKO
YAMAMOTO

その土地の植物に向き合う
アーティストとの出会い

第1弾は、草木染めを用いた作品を制作している山本愛子さん。美大生時代、大量に発生する廃棄染料を目の当たりにして違和感を覚えたことをきっかけに、自然物や廃材などを素材として用いて作品づくりをしています。
長年多くのお客様にご愛用いただいた「サボン」「ホワイトリリー」の香料変更に伴い、新しくなる2つの香りから着想を得て、2つの作品を制作していただきました。SHIROの製品にも使われるカレンデュラやヨモギなども染料に使用していただいています。

本当に必要なものなのか?
考えるきっかけを

つくっていただいた作品をもとに制作したのはお手さげ袋。
2022年4月1日より、環境への負荷軽減をはかるため、お手さげ袋の有料化を開始しました。これをきっかけに、捨てられるものをつくらないだけでなく、お手さげ袋が本当に自分にとって必要なものかをお客様に考えていただくきっかけをつくりたいと考えたのです。
そのために、有料であっても手に取り、大切にしたいと思えるお手さげ袋をつくろうと始まった取り組みです。

山本 愛子
AIKO YAMAMOTO

1991年生まれ神奈川県出身。東京藝術大学大学院先端芸術表現科修了。学生時代からアジアを中心に国内外の展覧会やアーティスト・イン・レジデンスに参加。現在は神奈川県の自然豊かな環境にあるアトリエを拠点に作家活動をしている。

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