皆さんこんにちは。
今日は社内のスタッフの香りにまつわるエピソードをコラムでお届けしたいと思います。
SHIROからお届けするアイテムは、オードパルファンだけではなく、生活のふとした瞬間に香りを感じるものたち。
ふと素敵な香りがしたら、忘れられない瞬間が生まれるかもしれないと考えて誕生してきました。
例えば、皆さんが思い浮かべるお母さんの香りにはどんなものがありますか?
社内では、洗濯物にまつわる話をする人が多くいました。母がいない日には着ていたパジャマを抱きしめて寝たり、洋服を手洗いした後の母の香りに満たされた記憶が浮かびます。
いつもつくる料理の匂い、化粧品の香り。ワクワクや憧れの象徴だった母を見て感じる香りたちはどれも「いい香り」と思っていた気がします。そして、家の中の香りは、一番心の安らぐルームフレグランスだと話すスタッフもいました。
懐かしさといえばキンモクセイ。
学校からの帰り道、キンモクセイの香りがどこから来ているか探したことのある方も多いのではないでしょうか?
慣れ親しんだ道でも、キンモクセイを見つけると立ち止まり、たっぷりと空気を吸い込んで香りがくれるしあわせを教えてくれます。秋にしか出会えないという特別な香りは多くの人の記憶に残っているものです。
こうして毎日の中で香りに癒されてきた私たち。
自分が初めて香水をつけた日を覚えていますか?
高校生になり、少し背伸びをしたくて買った香水。両親に見守られながら選ぶと、「ファーストパフュームだね!」と言われてくすぐったい気持ちに。
「パリジャンシャツ」を初めて試したとき、あのマリン調の香りが初めて買った香りと似ていて、青春時代を思い出すと話すスタッフもいました。当時過ごした街、仲間と今は離れてしまっていても、香りはあの瞬間に連れ戻してくれるものです。
頑張りたいときやリラックスしたいとき、いつも私たちの背中を押してくれる香りたち。
実は「今」を支えるだけでなく、今までの私たちの思い出のそばにもいて、いつでもその日に連れて行ってくれるのです。
お客様からいただくエピソードに、SHIROのアイテムが香りをまとうきっかけとなったというお声をいただくこともあります。
お客様の生活にSHIROの香りがあることだけでもとてもしあわせですが、何年も経ち、SHIROの香りを思い出してくれる日が訪れることを願ってしまうようになりました。
そして、SHIROの香りがあることで、一人ひとりの毎日がさらに愛おしく、大切なものになることを祈っています。