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2022/07/02

<SHIRO STAFF コラム vol.55>
SHIROで働き、変化する自分

初めまして。SHIROの店頭で販売員をしている磯崎です。私は現在新卒3年目で、採用説明会にも参加させていただいております。
SHIROでは現在新卒採用を進めていますが、新卒でSHIROに入社し、店頭に立つ楽しさを特に実感し始めた最近の私の想いをお伝えできればと思います。

私はコロナ渦真っ只中の2020年4月に入社しました。
就職活動中は、美容専門学校に通っていたこともあり、化粧品業界を中心に企業を探していました。そして、当時は将来的に接客以外にスパに立つなど、自分の学んできたものを生かす環境があること、「世の中をしあわせにする」というミッションの下、様々な角度で“循環”を意識した取り組みがあることを魅力に感じ、ここの環境に身を置きたいと考えました。

入社してから驚いたことに、SHIROでは一人の個人が全社に発信することができる掲示板があります。そこでは接客をする中で学んだ知識や、接客に生かすことができると考えた情報を発信することができます。
この情報発信は、自分一人が接客しているだけでは得られなかった、何百人もの店頭スタッフの知見を得ることができるものだと知りました。先輩たちの発信を読み、接客で使ってみる。そんな毎日の繰り返しを送っていました。
すると、自分自身のことを覚えてくれるお客様ができたのです。一緒に連れてきてくださる赤ちゃんの成長を見守ることができ、接客の楽しさを実感しました。接客とは、物を売るのではなく、その時間を一緒に過ごし、心地よい時間をつくること。頭では分かっていたけど、製品をご紹介しないといけないと考えていた私にとって、お客様の生活の中にSHIROの製品がある喜び、誰かの人生の中に自分が少しでも関係していると、お子さんの成長を見ることで実感したのです。お客様を大切にするということは、丁寧に接客することではなく、製品の情報はもちろん、その方との時間を積み重ねていくということなのではないかと感じるようになりました。

それから、社内で行われている研修のとらえ方も変わったように感じます。素材や生産者さんのことを知ることができる研修のことも、単なる知識としてではなく、製品の背景を覗くような感覚に変化しました。SHIROの根幹にある、素材を余すことなく使うという考えに触れることで、自分自身がSHIROと深く関わっていると感じられるのです。

そしてもう一つ自分の仕事への姿勢が変化した出来事があります。それは副店長になったことがきっかけでした。それまでは、自分の接客のあり方、お客様との関わり方を考えて過ごしていましたが、店頭で働くスタッフの悩み、モチベーションも意識するようになるきっかけでした。それまでの“自分”の範囲が広がった感覚でした。

私は、環境が自分を成長させるタイプの人間です。店頭に立ち、お客様と出会ったことで、接客とは何かをしり、副店長になったことでスタッフを含めて自分自身と感じるように視野が広がりました。
SHIROではその環境をつくることができると思っています。3年目に入った今、やりたいことが広がり、入社して一番ワクワクしています。一緒に未来を切り拓く仲間が増えることが楽しみです。

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