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2022/06/18

<SHIRO STAFF コラム vol.53>
変化していく自然、自分、そしてブランド

皆さんこんにちは。SHIROのPRを担当している小林です。
私は先日、北海道の江丹別で開催された森のワークショップに参加をしてきました。今日は、そこでの出会いや学びをお話ししたいと思います。

皆さんは白樺の木をご存じですか?
寒く湿度のある地域の山に生える幹の白い木で、母なる木と呼ばれているほど、たくさんの栄養素が含まれています。しかし、北海道出身の者が多いSHIROの社員からは日常にあった木でした。

SHIROは、すながわプロジェクトをきっかけに木こりさんと出会いました。
木こりさんたちはたくさんの植物の力を知っていて、話をしている中で、白樺の新芽を使った化粧品をつくることになりました。そしてせっかくなので、その新芽をお客様たちと採り、木々や山の持つ力を体感してもらいたいと企画したのです。

私はもともと自然と触れる機会が多かったわけではないのですが、いざ森に入ってみると、心がくつろぐ感覚がありました。すながわプロジェクトにもPRとして携わっているのですが、初めて砂川に赴いたときに触れた自然とはまた違う感覚でした。
そして、森を散策するなかで、木こりさんが教えてくださる話はどれも面白いのです。
例えば、重さに耐えきれずに折れてしまった木の枝があります。折れた枝から生えている葉っぱは、上の葉っぱよりも大きいのです。それはたくさんの光を受けるためだそうです。
なんてことない野草の花が咲くのに5年かかること。今は踏まないよう、刈らないよう大切にするけれど、最終的に目指すのは、人が気にせず踏んで歩いてもいいくらいその花が森いっぱいに広がる環境。それが本来あるべき、自然のありのままの姿だということ。木こりさんたちは山が生き続けるために、たくさんの植物が育つよう木を切り、自然とともに生きているのです。
江丹別の山に自生している白樺のほとんどは60~70歳くらいで、今の子供たちが大きくなる頃には朽ちてしまうそうです。それは悪いことではなく、これから間伐した分、光が入り、他の樹木も育つようになることで様々な木が自生する良い山になるのだと教わりました。
今ある自然を守り続けることが自然を守ることだと思っていた私にとって、その山、その環境に合う植物が生えていることが自然だという考えはとても興味深かったです。

人も、その人の魅力を維持することがすべてではなく、環境に合わせて変化します。むしろ変化をすることを良いと思っている方も多いと思います。
言葉では理解していたはずの”循環”の意味を、山の中で話を聞くことでようやく理解できたような気がしました。

参加していただいた皆さまも、森に入ると自由に木に触れ、葉っぱに触れ、その時間を楽しんでいただいているように感じました。
東京にいる間、楽しんでいただけるか不安でしたが、そんな気持ちは必要なく、ただその場所の空気を存分に感じることはきっと皆さんにとっても必要なことだったのだと思います。

帰ってきて数日経った今も、あの不思議な空間のことを思い出します。ありのままの自分をもっと知り、そして変化していくことに身をゆだねる心地よさを想像してしまうのです。

そんな経験をさせてもらえた今、シロのPRとしてやっていきたいこと。
それは自然とともにこのブランドが存在し、自然が変化するように変化するこのブランドのあり方を伝え続けること。そして、あの江丹別の山のように、シロというブランドと関わることで、お客様の心がくつろぐようなものや言葉を生み出していきたいと思っています。

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