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2022/03/19

<SHIRO STAFF コラム vol.42>
未来への願いを届けたい

はじめまして。SHIROの山本です。
僕は昨年入社してから、SHIROのお店づくりを行っています。
皆さんはお店を見て心躍る経験をしたことはありますか?僕は高校生のとき、百貨店のショーウィンドウを見てワクワクしたあの日から、ずっと店づくりを仕事にしようと心に決めました。
季節に合わせて雰囲気をつくり、毎日の素敵な部分だけを切り取ったような眩しいショーウィンドウ。買い物をしなくても、誰かの心をときめかせることができる空間に魅了されたのです。

そうして、大学も就職先もショーウィンドウづくりをすることに一直線で進んできました。
SHIROに転職したきっかけは自分の子供との生活です。ショーウィンドウづくりは、歳時記イベントがある日は夜な夜な作業をし、たくさんの人の笑顔をつくる仕事です。
夢が叶い、やりがいも感じている中で、息子が生まれました。息子が成長するにつれ、息子との今しか無い時間のかけがえのなさを知り、仕事でよりも息子との歳時記イベントの方が大切に感じるようになりました。

そうして、SHIROにやってきました。もちろん季節ごとにお客様をワクワクさせるためのものづくりを行っています。しかし今までと違うのは、その日を迎えるための準備をするのがSHIRO。クリスマスなら、11月にはお店はクリスマスに向けてキラキラとしたムードでお客様を迎えています。
僕の夢、子どもへの希望を両立させられる場所としてのSHIROでしたが、入ってからすぐに挫折を味わいました。
今まで行っていたショーウィンドウづくりでは、クライアントからコンセプトを聞き、実現したい世界を形にしていくのが仕事でしたが、SHIROではどんな想いを、どんな雰囲気をつくりたいのか、コンセプトから考えることが求められます。
1つ1つに意味を問い、決めていく作業は初めての経験で、何から考えればよいのか戸惑う日々でした。40歳の僕が新しい挑戦をすることは想像以上に難しく、何となく出来ると思っていた自分を過信していたと気付き、落ち込んでしまいました。

SHIROの製品はとてもシンプルで、そしてたくさんの想いが詰まっています。ショーウィンドウに飾るファッションの魅力は、一見で分かりやすかったのですが、SHIROではこのシンプルな見た目のものに関心を持ってもらうことをしなければなりません。
そのために必要なことは、ブランドの想い、製品への想い、お客様の想い、これらを集めた想いの塊をつくっていくことです。
転職したての頃は、外部の会社へ製品の表面的なコンセプトでそのまま依頼する方がクオリティーもスピードも増すのでは?と疑問に思っていたのですが、それでは“SHIRO”を作れないと気付きました。
SHIROの想いの塊を理解し作り上げていくためには、たくさんのSHIROをつくる要素を、社内の全員と関わり「SHIROらしい感じ」を皆が理解する必要がありました。

頭ではわかってもなかなか進めない日々は今でももちろんあります。
メイクなんて全然知らない僕は、新製品をみたときには新発明ではないかと思うことも多々あります。
そんな40歳男性の僕が、“SHIROらしさ”を理解するのは難し過ぎるのではないかと感じる日々を送っていました。

しかし、SHIROで働いていて社内の人と関わり、考えていく中で、 “SHIROらしさ”とは、SHIROをつくるすべての要素(1つ1つの想いや世間からイメージされるSHIRO)を自分の中で共感し、理解するということではないと思ったのです。本当の”SHIROらしさ”は、SHIROの想いにどこか通じている人すべてを受け入れることだったのです。

僕のSHIROらしい部分は、未来への想いです。ごみをつくりたくない、いつまでも続く世界をつくりたい、自分の息子へ今以上の素晴らしい景色を残したい。
サボンを毎日つかっているわけではなくても、スキンケアを頑張っていなくても、確かにあるSHIROらしい部分を大切にすることを忘れてはいけないと知りました。そして、僕は、僕のSHIROらしい部分をもっと深掘りし、お店に来たお客様にその願いが伝わる店づくりをすることが使命だと思っています。

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