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2022/03/05

<SHIRO STAFF コラム vol.40>
僕がお客様の前に立ち、届けたいこと

皆さんこんにちは。SHIROの淺田です。
一度インスタライブに出演させていただいたことがあるのですが、僕は東京の店舗で店長として働いています。
店頭に立つことを本当に楽しいと感じている僕の気持ちをお伝えしたいと思います。
お店でお会いしたことのある方が読んでいただけたらとても嬉しいです。

僕は学生時代にはヘアメイクの学校に通っており、新卒では別のコスメの会社に就職し、そこでメイクアップアーティストとして働いていました。
自分はメイクをすることはないのですが、メイク自体とても好きです。それは、メイクによって、「なりたい自分」になれる。そしてメイクによって見つけた新しい自分は、今まで出会えなかった世界に行くことができ、新たな経験を生むこともあると考えているからです。
そして、毎日の天気、季節、気分によってしたくなるメイクが変わるというのも、とてもわくわくできることだと思っています。

メイクへの想いの通り、僕は変化がとても好きなのです。
SHIROにいると、数々の変化の波が訪れ、それを乗りこなすような楽しさを味わえると感じています。毎年、毎シーズン、そのときに合わせて製品がつくられ、リリースされます。これは前職では味わえなかったことです。
店頭に立っていると、目まぐるしい変化にその都度もっとこうすれば良かった、ともどかしい気持ちになりますが今後の糧として常に活かしていこうと日々感じています。

メイクがくれる新しい自分を僕が提供することを楽しく思う気持ちは変わらぬまま、SHIROに入ってから知った楽しさは、自身の変化と共に、変化し成長し続けるスタッフが側にいてくれる喜びです。
振り返ってみて一番に思い浮かぶのは、長い間一緒に働くスタッフの姿です。
メイクアップアーティストとして働いていた頃は、技術を学び、スタッフに伝えることが主な仕事でした。しかし、店頭に一緒に立つメンバーができたことで、そばにいる誰かの接客が学びになる。そんなことがお互いにあり、毎日をがむしゃらに過ごすことで気づけば前とは違う自分になれるのです。これをまさに切磋琢磨だというのだと実感しました。

そんな仲間との刺激的な日々は、お客様と会い、話すことで成り立っていると思います。
とにかく接客する時間は「楽しい」の一言につきます。
持ち帰ってくれた製品が、どんな人のもとに行き、どう愛されるのか想像するとたまらない気持ちになります。
つい想いが強くなり、贈り物をするときにこの言葉が添えてもらえるかな?と想像しながら、使い方の提案をすることもあります。
初めてお会いする方々の素敵な一瞬に関われるかと思うと、僕自身が満たされた気持ちになり、何を伝えれば喜んでもらえるのか考える毎日です。スタッフ同士での切磋琢磨とは、この引き出しを増やすことだと思っています。
よくお客様へもお伝えするのですが、次にお会いしたときに提案する使い方は、その日の天気や、その人の変化によって変わるものなのです。その引き出しを増やすため、技術も思いやりも想像力も、どれももっともっと学ぶ必要があると思っています。

お客様と向き合う仕事は、人によってそれぞれのやり方があり、自分らしい人との向き合い方を探すことは、僕の人生を豊かにすると感じます。
そのためにはスタッフもお客様も変わらず、一人ひとりの人間性と向き合うこと。
今まで出会いもしなかった世界のお客様と初めて出会ったとき、自分の人生の幅が広がったような気がして、お店に立つ楽しさに目覚めたことを覚えています。

思ったように伝えられなかったこと、納得する提案ができなかったこと、そんなうまくいかないことばかり起きる日々が僕を燃やし、楽しいと感じているのです。
僕が感じるいらだちも喜びも、全ての感情が、仕事への熱量となっている毎日、そんな日々を僕なりにとても気に入っています。

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