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2022/02/19

<SHIRO STAFF コラム vol.38>
もっと私らしくなれる気がする

皆さんこんにちは。SHIROの販促の保坂です。
今までも何度かコラムを書かせていただきましたが、製品にまつわるお話が多かったので、今回は私自身についてお話させてください。

さて、皆さんは今の自分の居場所を気に入っていますか?
私は、たまにはいやなこともありますが、それでもしあわせです。そんな風に思える理由を、周りの人への感謝の気持ちと共に書かせてください。

私がSHIROにやってきたのは去年の夏、30歳の誕生日を迎える頃でした。社会人になると、新しい環境、挑戦の機会は自分で作らないとなかなか難しいと感じている中のことです。
SHIROとの出会いは数年前にさかのぼり、家族で偶然SHIROのメイクリリースのタイミングでのPOPUPに遭遇したときでした。なんとなく買ってもらい、当時父の住んでいた北海道のブランドだということでどこか親近感を感じていました。
それから間もなく、丸の内でもお店を見かけ、家族で入った時に、素材の話を聞いたのです。

私は、幼い頃から昆虫が大好きで、毎週のように山に連れて行ってもらい、自然に触れてきました。自然は遊び場、その上食べられる植物ときたら素晴らしいものだと教わってきたのです。
SHIROで使われているがごめ昆布は、私の家族の中では最強の存在です。その上保湿効果もあり、化粧品としても良いと聞いて、迷わず父が母へ買っていました。
父も気に入る母の好きなものがあってよかったな、なんて思ったことを覚えています。

それから、たまに製品を買う機会はありましたが、決してファンというわけではありませんでした。
今振り返ると、私がSHIROに共感しているのは、製品そのものというより、ブランドの考えだったのです。買い物の経験は少なくても、ブランドとの思い出が確かに残っていました。

その後しばらくして、勉強や仕事において、得意だと思うことに取り組んできた私は、なんとなく自分自身の毎日に違和感を感じていました。
好きなものと得意なもの、仕事と私生活、これらの距離がもう少し近づくような気がしていたのです。

そんなことを考えているときに、恋人が欲しがっていたSHIROのパフュームを買いに行きました。そしてふとSHIROに入ることを想像したのです。
前職での仕事の考え方、私個人の哲学それぞれがSHIROではつながる気がしました。
そして、購入したパフュームが「SPICE OF LIFE」という名前だったことも、なんだか良い偶然な気がして、そのまま応募しました。

面接では、私が私らしくあるためにはどうするべきかを、たくさん質問し、考えてくれたことを覚えています。
初対面の私へ、会社が求めるものではなく、私らしくあるよう想ってくれたことに驚きました。
そして、環境を変える決断に至るまでに、小さなたくさんの理由を、私の周りの大切な人たちが作ってくれたのです。

前職の環境や仕事も大好きでした。それでも今私がSHIROにいるのは、私がもっと私らしくなるための挑戦です。
小さな頃、山で本気で遊んでいたときのように、SHIROに流れるつくり手やお客様の想いとぶつかり、そこから生まれる感情と出会うことが楽しみです。

私が思う販促とは、製品と共にある思い出をつくることです。
SHIROのことすべてを好きになってもらわなくても、どこか通じ合えるものを見つけ、伝えること、共感できることはきっと1人ひとりにとってかけがえのないものになると思っています。

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