<SHIRO STAFF コラム vol.20>
自分らしく、誰かと共に働くこと
こんにちは、SHIROの保坂です。
私は、毎週のこのコラムを企画、編集しています。
楽しんでいただけていますでしょうか?
今日は先週お伝えした、長嶋から始まった店長朝礼の中で、【SHIROでのやりがい、働いていて大切にしていること】を伝えてくれた店長の方の想いを少しお伝えできればと思います。
まずはなんばパークス店の池田から。
彼女が大切にしていることは、『変化を楽しむこと、諦めないこと』です。
彼女はもともと習慣や環境の変化に対して、壁だと考え苦手だったようです。
しかし振り返ると、いつも不安な挑戦も飛び込んでみると良かったと思っていると話します。
なんばパークス店へ来てから9か月経ったときの朝礼での想いをお伝えします。
一人一人スタッフと関わり、話をする中で、本気で店を良くしたいと思っていること、変えていきたいという気持ちをあらゆる場面で話すようにしました。
そこに共鳴してくれたメンバーのおかげで 今では工夫や改善提案を自然に出してくれるようになり、意気揚々と店頭で活躍するスタッフの姿を見ることが私のやりがいになりました。
大きく変わると書いて『大変』。
仕事のみならず、なんかしんどいな、大変だな、と思う時"これは大きく変われるチャンスだ"とポジティブに捉えることができれば、新しい一歩を踏み出せるのではないでしょうか。
私も常にそうあれるよう、諦めずに進んでいきたいです。
誰しもが不安を伴う変化の前では、その壁を乗り越えようと頑張っているはずです。
もちろん辛く逃げ出したいこともあるはずだし、やり遂げることだけが良いわけではないと思います。
もし乗り越えることができたとき、それをチャンスだった、良かったと振り返ることができたなら、それが人生の素敵な思い出になるのかもしれません。
諦めたときも、自分をとがめるのではなく、自分をかわいいなとクスリと笑えるのもよいかもしれません。
きっと人の人生の豊かさとは、環境や成し遂げたことだけではなく、それをどう考え、理解し、受け入れるのかだと教えてくれました。
砂川本店の竹田は『1人で抱え込まないこと』を大切にしているそうです。
仕事の中で、考えがぶつかることがあったとき、一人で考えこみ、他の業務でも迷惑をかけてしまうことも。
そんな時に、先輩が「1人で全部抱え込まなくていいんだよ」と声をかけてくれ、気持ちがすっとしたそうです。
その時の経験を経て、このように伝えています。
みんなの思いや考えを聞くことは大切なことだと思います。しかしそれを全て1人で受け止めるのではなく、みんなで意見を出し合って話し合うことで、より良い考えやアイデアが生まれ、良い方向に進んでいくと思います。
1人では考えつかないようなアイデアや解決策が他のスタッフから出てきて、それいいね!そうしてみよう!と取り入れていくようになりました。
あんなに考えていたのに悩んでいたのに、他のスタッフの一言やアイデアでさらっと解決することも増えてきました。
人と関わると驚くほど世界が広がる反面、考えの違いにぶつかり、傷つくこともあります。
自分自身が「人とは違うこと」を受け入れ、他人を理解しようとすること、そして敬意をもって接すること。
とても難しいですが、それができる瞬間は1人のときの何倍も素敵なことが起こるはずだと信じています。
文章を読むだけで竹田のそばにはたくさんの人が立ち、一緒に歩いていることが想像できました。
このように、SHIROで働くメンバーには、意志を持って会社を、そして自分を変化させていく人がたくさんいます。
製品はもちろん、インスタライブ、コラム、そしてお店を通じて一人ひとりの想いや愛が届けられればと思います。
私自身も悩みながらも、自分らしく、そして皆さんと共に並んで歩いていきたいと思います。