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2024/08/28

<ビューティーコラム vol.48>
リップの基本的な塗り方は?
種類・印象・場面別にコツをご紹介

この記事では、リップの基本的な塗り方をリップの種類や見せたい印象、使用したい場面ごとにご紹介します。

リップにはさまざまな種類があり、塗り方を工夫すればよりきれいに仕上がります。また、その日に演出したい雰囲気や使用するシーンによってリップを変えることで、相手によい印象を与えることもできます。

この記事では、リップの塗り方と合わせてご自身に合った選び方もご紹介します。ご自身に合うリップを見つけたい方や普段と違うリップメイクに挑戦したい方は、ぜひ参考にしてください。

【形状別】リップの基本的な塗り方

ここでは、リップの形状ごとに基本的な塗り方をご紹介します。

2つの方法を順番に見ていきましょう。

スティックタイプの塗り方

スティックタイプはリップの中でも特に一般的な形状です。スティック形状の固形であるため、塗りやすくお出かけ先でも手軽に使用できる点が特長です。

スティックタイプのリップは、以下の方法で塗ることをおすすめします。

  • 唇の中央に塗る
  • 上下の唇を合わせてリップを唇全体になじませる
  • 足りないところに付け足す

スティックタイプのリップを唇全体に塗りすぎると、のっぺりとした印象になってしまいます。

まずは唇の中央部分にのみリップを塗り、上下の唇を合わせて全体になじませましょう。その後、色が付いていない箇所に軽くリップを塗ると、立体感があり自然に色付いた唇に仕上がります。

もし、リップを塗る際にはみ出した部分があれば、綿棒やティッシュで拭き取りましょう。

リキッドタイプの塗り方

リキッドタイプのリップは、他のリップより発色がよいとされています。色持ちもよいため、長時間のお出かけ前に塗るのがおすすめです。

リキッドタイプのリップは、以下の方法で使用しましょう。

  • リップケースの縁でチップをよくしごく
  • 上・下唇の中央にチップをのせて色を付ける
  • 下唇全体に色を広げる
  • 上唇の山を縁取るように塗る

リキッドタイプのリップは、そのまま塗るとベタついてリップメイクが崩れる原因になるため、チップに付いた余分な液をリップケースの縁で取り除きましょう。最初に塗るときにはチップに液が多く含まれているため、色ムラ防止のためにまずは上下の唇の中央部分のみにのせましょう。

その後、唇のラインを意識しながら下唇、上唇の順に全体的に塗ると、発色が高いリキッドリップも肌なじみが良く仕上がります。

【仕上がり別】リップの基本的な塗り方

ここでは、仕上がりのタイプ別にリップの基本的な塗り方を分かりやすくご紹介していきます。

順番に見ていきましょう。

グロスタイプの塗り方

グロスタイプは、唇にツヤを与えてふっくらとした印象に仕上げるリップのことです。中には、プランプ効果という刺激成分を配合して唇のボリュームを上げるアイテムもあり、色っぽい唇に仕上げたい方におすすめです。

グロスタイプのリップを使う際には、以下の方法をお試しください。

  • 唇の中央にのせる
  • 中央から外側に向かって広げていく

唇の中央部分が最もふっくらとするようにグロスリップを使用すると、メリハリがあってさらにきれいな口元に仕上がります。

中央部分にファーストタッチをのせてから、外側に広げていきましょう。この際、口角部分に付けすぎてしまうと、ベタベタした印象になるため注意してください。

グロスリップは透明度の高いアイテムが多いので、スティックタイプやリキッドタイプなど、他のアイテムと組み合わせて楽しめます。

お手持ちのリップでイメージを変えたいときにおすすめです。

ティントタイプの塗り方

ティントタイプは、色持ちが良く高発色に仕上がる点が特長のリップです。リキッドタイプのものが一般的でしたが、最近ではスティックタイプも多く見られます。

ティントタイプのリップを塗るときには、以下の方法を意識しましょう。

  • リップクリームで唇全体を保湿し、余分な油分を取り除く
  • 下唇の中央から外側へ広げていく
  • 上唇の中央にのせる
  • 上唇の山に触れるように軽くのせる

唇が乾燥していたり油分が多かったりするとティントは定着しにくいため、まずは保湿力のあるリップクリームを使って唇全体をしっとりとさせ、ティッシュを軽く押さえて余分な油分を取り除きましょう。

清潔で保湿された状態になったら、下唇の中央から外側へ塗り広げて全体にティントをなじませます。その後、上唇の中央にリップをのせて、山部分には触れる程度の強さで軽く色をのせましょう。

高発色で色持ちがよいリップメイクに仕上がり、ベタつきも抑えられるのでおすすめの方法です。

マットタイプの塗り方

マットタイプは、ツヤ感やパール感が控えめなリップです。しっかり発色し、大人っぽく洗練された雰囲気を作れる点が特長です。

マットタイプは以下の塗り方がおすすめです。

  • リップクリームで唇全体を保湿する
  • 唇の中央から全体に塗り広げる
  • 指先でトントンしながら全体になじませる

マットリップはうるおいが控えめであるため、どうしても唇の乾燥が目立ってしまいやすいです。乾燥を防ぐために、まずはリップクリームで唇全体を保湿しましょう。

保湿したら、次にマットリップを唇の中央に当て、外側に向かって滑らせるように塗ります。少量ずつ重ね塗りすることで、ムラなく均一に仕上がります​。

唇の内側から外側へとぼかして塗ると自然な印象に仕上がるため、おすすめです。

【印象別】リップの効果的な塗り方

ここでは、見せたい印象に分けてリップの塗り方をご紹介します。

3つの印象ごとに、効果的な塗り方とおすすめのアイテムを見ていきましょう。

フォーマル

フォーマルな場面には、程よいツヤ感でセミマットに仕上がるリップがぴったりです。リップの輪郭をブラシなどでしっかりと縁取り、唇中央から色を広げていくと、しっかりとしたイメージに見せられます。

ここでは、フォーマルな印象に見せたい方におすすめのSHIROのリップアイテムをご紹介します。

製品名 ジンジャーリップスティック 全7色
価格(税込) 4,268円
内容量 3.4g
おすすめのカラー
  • 1I01:カッパーブラウン
  • 1I03:ヴィンテージブラウン
  • 1I04:ピンクヌード

※2024年8月現在

ジンジャーリップスティックは、マットでありながらもツヤがある質感で、フォーマルな場面にぴったりのリップです。ジンジャーや未精製のシアバターを配合しているため保湿力が高く、仕事や会議などの長時間になる場面でも、塗り直しの心配がありません。

特に、カッパーブラウンやヴィンテージブラウン、ピンクヌードは肌なじみが良く血色感のあるカラーでありながら、高発色でしっかりとした印象に見せてくれます。フォーマルなイメージに見せたい方におすすめのアイテムです。

ナチュラル

ナチュラルな印象に見せたい場面には、透明感があるグロスリップがおすすめです。肌なじみがよいカラーで適度にツヤ感を与えてくれるアイテムなら、自然で健康的な口元に仕上がります。

ナチュラルな雰囲気に見せたい方には、以下のアイテムがおすすめです。

製品名 エッセンスリップオイルカラー 全8色
価格(税込) 3,734円
内容量 5g
おすすめのカラー
  • 1I01:テラコッタ
  • 0A05:マジックアワー

※2024年8月現在

エッセンスリップオイルカラーは、透明度が高いシアーな質感でクリアに発色するアイテムです。保湿力が高く、唇のケアと透き通るような質感づくりの両方にアプローチしてくれるため、ナチュラルで抜け感のある口元に仕上げたい方にぴったりです。

テラコッタは肌なじみがよいオレンジ・ピンクのカラーで、どんな方にも使っていただきやすいカラーです。また、マジックアワーは繊細なゴールドのラメを配合したオレンジカラーのリップで、自然でこなれた印象になります。

フレッシュ

フレッシュで若々しい印象の口元に仕上げたい方には、みずみずしさのあるリップがおすすめです。

ツヤ感が出るようにパールや保湿成分を多く含んだリップを使用することで、健康的な唇に仕上がります。また、グロスリップを組み合わせればシワが解消され、ふっくらとした唇で若々しい印象を与えられます。

ここでは、フレッシュな印象に見せたい方におすすめのアイテムをご紹介します。

製品名 ジンジャーリップカラープライマー 全2色
価格(税込) 4,054円
内容量 3.3g
カラー展開
  • 0I02:サフランイエロー
  • 1A02:シャインスカーレット

※2024年8月現在

ジンジャーリップカラープライマーは、唇を整えてくれるジンジャーエキスを配合した保湿力の高いアイテムです。適度なパールで、健康的な口元に仕上がります。

また、先ほどご紹介したエッセンスリップオイルカラーと組み合わせる塗り方もおすすめです。以下のような組み合わせ方なら、統一感があってメリハリのある印象に近づけます。

  • ジンジャーリップカラープライマー:サフランイエロー(0I02)+エッセンスリップオイルカラー:マリーゴールド(0A04)
  • ジンジャーリップカラープライマー:シャインスカーレット(1A02 )+エッセンスリップオイルカラー:オーロラ(0A06)

立体感があるリップメイクに仕上がるため、ぜひお試しください。

【場面別】リップの効果的な塗り方

ここでは、シーンごとにぴったりなリップの塗り方を見ていきましょう。

5つの場面に分けて、塗り方とおすすめアイテムをご紹介します。

お友だちとのカジュアルな集まり

ご友人とのカジュアルなイベントでは、親しみやすさとヘルシーさが引き出せるカラーを選ぶことがおすすめです。保湿力のあるリップであれば、適度なツヤ感を出して明るい印象を与えられます。

先ほどご紹介したSHIROのエッセンスリップオイルカラーでは、カッパーブラウン(1I02)とマリーゴールド(0A04)のカラーがぴったりです。

カッパーブラウンはアンティークな雰囲気がある肌なじみのよいレッドカラーで、健康的な口元に仕上がります。

マリーゴールドは、クリアなオレンジカラーで抜け感も出せるため、お手持ちのオレンジ系やイエロー系のリップと組み合わせると明るく元気な印象になります。

オフィスなどのビジネスシーン

ビジネスシーンでは質感選びが重要です。セミマットな質感のあるスティックリップを選べば、自然なツヤ感があり、しっかりとした印象に見せられます。

また、フォーマルなリップにぴったりなSHIROのジンジャーリップスティックなら、カッパーブラウン(1I01)やメタリックカッパー(1I07)のような、ツヤ感があるオレンジブラウンのリップがおすすめです。

使用する際は、会議などで長時間話してもリップメイクが崩れないように、ジンジャーリッププライマーで下準備しておきましょう。

製品名 ジンジャーリッププライマー
価格(税込) 3,734円
内容量 3.5g

※2024年8月現在

ジンジャーリッププライマーは、後から塗るリップの色持ちや色ノリを良くしてくれるクリアなリップ下地です。唇のうるおいや発色を長時間キープしてくれるため、ビジネスシーンに最適です。

下地としてだけでなくリップクリームとしても使用できるため、夜おやすみ前の保湿ケアにもぴったりです。

スポーツやアウトドア

スポーツやアウトドアシーンで使用するリップには、保湿効果が高く手軽に付けられるアイテムがおすすめです。

スポーツやアウトドアの際には水分補給の回数が多くなり、その分口元も乾燥しやすくなります。保湿力のあるリップアイテムであれば、口元のうるおいを保ったままアクティビティを楽しめます。

スポーツやアウトドアでは、エッセンスリップがおすすめです。

製品名 エッセンスリップ
価格(税込) 3,414円
内容量 5g

※2024年8月現在

エッセンスリップは、チップタイプで気軽に付けられる保湿力の高いアイテムです。シアバターと美容液成分を配合しており、ふっくらときれいな唇に仕上げてくれます。

オイルは、さらさらとしたテクスチャーのリップ美容液で色素が入っていないため、日中だけでなく、夜眠っている間にも乾燥から唇を守ってくれます。バターはほんのりとした発色で、健康的で自然な口元に見せてくれるため、さっと塗り直したいときにおすすめのアイテムです。

パーティーやイベント

パーティーやイベントには、目を引くような鮮やかなカラーのリップがおすすめです。ラメやパールが配合されたグロスリップで口元をぷっくりと見せると、さらに華やかな印象に仕上がります。

リップカラーは装いに合わせて選ぶと、統一感があり、すっきりとしたイメージを演出できます。先ほどご紹介したジンジャーリップスティックとエッセンスリップオイルカラーなら、以下の組み合わせがおすすめです。

<鮮やかでゴージャスな印象の装いのとき>

ジンジャーリップスティック:ティーレッド(1I02)+エッセンスリップオイルカラー:シアーブロンズ(1I05)

<赤みがあるブラウン系の装いのとき>

ジンジャーリップスティック:ヴィンテージブラウン(1I03)+エッセンスリップオイルカラー:カッパーブラウン(1I02)

<華やかなレッドやピンクカラーの装いのとき>

ジンジャーリップスティック:チェリーレッド(1I06)+エッセンスリップオイルカラー:オーロラ(0A06)

見せたい雰囲気に合わせてリップアイテムを選んでみましょう。

記念日などのデート

記念日などの特別なデートでは、ご自身の魅力を引き出すカラーを選び、惹きつけるような口元に仕上げましょう。

ピンク系やブラウン系、レッド系などのカラーの中から、ご自身の雰囲気に合うカラーを組み合わせて、ふっくらとした印象のリップメイクにすることがおすすめです。

以下の組み合わせ例をご参考ください。

<大人っぽい印象のレッド系のリップに仕上げたいとき>

ジンジャーリップカラープライマー:シャインスカーレット(1A02)+エッセンスリップオイルカラー:カッパーブラウン(1I02)

<愛らしい印象のピンク系のリップに仕上げたいとき>

ジンジャーリップスティック:ピンクヌード(1I04)+エッセンスリップオイルカラー:オーロラ(0A06)

見せたい印象に合わせて選ぶことをおすすめします。

ご自身に合ったリップの選び方

ここでは、リップをご自身の魅力に合わせて選ぶ方法をご紹介します。

4つのポイントから見ていきましょう。

性別や年代に合わせて選ぶ

ご自身の性別や年代に合わせてリップを選ぶと、統一感があり洗練された印象に仕上がります。

例えば、鮮やかなピンク系やコーラル系のカラーでツヤ感があるリップが似合う方や、肌なじみがよいベージュ系やブラウン系のセミマットなリップが似合う方など様々です。

どの性別、年代の方においても、色んなカラーや質感のリップを試しながらご自身に一番似合うリップを探してみることがおすすめです。

唇の形状に合わせて選ぶ

唇の形状に合わせてリップを選ぶことも大切です。

ふっくらとした唇の方は、明るいカラーのリップやプランプ効果があるリップグロスを使うと、よりボリューム感が増して魅力的な唇に見えます。

一方、薄い唇の方はリップライナーやリップブラシを使って唇の形を大きくすると、ふっくらと印象的な唇を作れます。唇の形を描く際には、マット系のアイテムを使うと肌なじみが良く自然な印象に仕上がります。

トレンドに合ったアイテムを選ぶ

トレンドのカラーをリップメイクに取り入れると、よりおしゃれでスタイリッシュな印象を与えられます。シーズンごとのトレンドカラーを把握して、ご自身のリップ選びの参考にしてください。

また、カラーだけでなくマットやツヤなどの質感にも流行があるので、トレンドからご自身に合うものを見つけて取り入れてみましょう。

オールシーズン使えるアイテムを選ぶ

季節を問わずに使用できるリップアイテムを持っておくと、どのシチュエーションにも対応できます。

ナチュラルな色味で保湿力のある美容液リップは、単体ならビジネスシーンなどのフォーマルな場面に使用しやすく、鮮やかなカラーのリップアイテムと組み合わせればイベントやパーティーなどの場面にもぴったりです。

使いやすいリップを1つ持っておくと、さまざまなシチュエーションで活躍します。

リップの塗り方に関するQ&A

ここでは、リップの塗り方に関するよくある質問をご紹介します。

順番にお答えします。

リップを塗りすぎた場合はどうすればよいですか?

リップを塗りすぎてしまった場合は、ティッシュや綿棒ではみ出た部分を取り除いたり、ティッシュで軽く唇を押さえてリップの量を調整したりする方法がおすすめです。

ティッシュオフした後は、足りない部分にリップライナーやリップブラシなどの細かく塗れるアイテムを使用して形を整えましょう。ティント成分などで色が沈着してしまった部分には、コンシーラーを上から重ねると効果的です。

色落ちしにくいリップの塗り方はどうすればよいですか?

リップカラーを塗る前にプライマーやリップベースを使用すると、上から塗るリップの色持ちや色ノリが良くなります。十分にうるおった唇であれば、その後に塗るリップカラーがきれいに発色します。

また、一度ティッシュオフしてからもう一度色を重ねる方法や、軽くティッシュで押さえてティッシュの上からパウダーをはたく方法も、色落ち防止に役立ちます。

唇の縦じわを目立たなくするリップの塗り方はありますか?

唇の縦じわを目立たなくするには、保湿力の高いリップクリームやプライマーを縦じわに沿って塗る方法が効果的です。シワのある部分に保湿成分が行き渡り、その後にリップカラーを重ねても縦じわが浮き上がりにくくなります。

また、選ぶアイテムはマットな質感のものよりもツヤ感や光沢のあるリップがおすすめです。グロスを上から重ねれば、さらにシワが目立ちにくくなることが期待できます。

リップの塗り方や選び方はご自身に合っているかで判断しましょう

この記事では、リップの基本的な塗り方をご紹介しました。

リップを塗る際には、アイテムの種類や見せたい印象、使用する場面によって塗り方に工夫が必要です。この記事でご紹介したポイントをご参考に、ぜひご自身のリップメイクやリップ選びに取り入れてみましょう。

また、リップの選び方や塗り方の不安を解消したい方には、SHIROのオンライン相談がおすすめです。無料でお気軽にメイクやスキンケアについてご相談いただけるため、普段のリップメイクに不安がある方やご自身の魅力を高めるリップを見つけたい方にぴったりです。

気になる方は、ぜひSHIROのオンライン相談をご活用ください。

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