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2024/08/26

<ビューティーコラム vol.47>
アイシャドウの塗り方とは?基本的な手順やコツもご紹介

この記事では、アイシャドウの塗り方や塗る場所をご紹介します。

アイシャドウを塗る際にはさまざまなポイントがあり、塗り方や塗る場所を意識することが大切です。また、その日に演出したいイメージによって塗る方法を変えると、より自分らしいアイメイクを楽しめます。

この記事では、アイシャドウを塗る際の基本的な手順や、目の形状とパーソナルカラーごとの塗り方のコツをご紹介します。おすすめのアイテムもご紹介するので、普段のアイメイクの参考にしてみてください。

アイシャドウの主な塗り方

ここでは、アイシャドウの主な塗り方をご紹介します。

順番に見ていきましょう。

指で塗る

アイシャドウを指で塗ると、肌への密着力が高くアイテムの色がそのまま発色されやすくなります。また、指の体温でアイシャドウが温まり、肌になじみやすくなる点が特長です。

クリームタイプやリキッドタイプのアイシャドウを使用する際に向いている方法です。また、ジェルタイプのアイシャドウを使用する際も、指で塗ると密着力が高くなり、ツヤ感を演出できます。

指の腹を使ってアイシャドウを取り、まぶたを軽くタップしたり滑らせたりして塗りましょう。その際、まぶたに摩擦によるダメージや刺激を与えないよう、やさしい力で塗ることが大切です。

アイシャドウブラシで塗る

ブラシを使用すると、アイシャドウをふんわりとまぶたにのせて、きれいなグラデーションを作れます。また、ブラシを形状や大きさによって使い分けることで、アイホール全体に塗ったり目尻にアイラインの代わりに濃い色を引いたりなど、さまざまな使い方を楽しめます。

ブラシを使用する際には、パウダータイプのアイシャドウがおすすめです。使用する色によってブラシを使い分ければ、きれいなグラデーションが完成します。

ブラシでアイシャドウを取った後は、ブラシを軽くはたいて余分な粉を落とすことがポイントです。色を調整できるだけでなく、粉の付け過ぎによる目元の乾燥も防止できます。

アイシャドウチップで塗る

アイシャドウチップは、スポンジ状の先端がついたツールのことで、アイシャドウパレットに付属していることが多いです。目のキワや目尻、目頭などの細かい箇所にアイシャドウをのせたいときにぴったりなアイテムといえます。

パウダータイプのアイシャドウをチップで塗ると、細かなラメまでしっかりとまぶたに付着できます。

また、使用しているスティックタイプのアイシャドウが固く、「直接まぶたに塗ると痛い」と感じている方にもアイシャドウチップがおすすめです。一度チップにアイシャドウを塗ってからまぶたに付着させれば、刺激を軽減しながら発色が良いアイメイクに仕上がります。

チップを使用する際には、ブラシ同様に大きさに応じて使用する箇所を使い分けることがおすすめです。また、強い力で押し付けるように塗ると摩擦によるダメージが生じるため、やさしい力で塗りましょう。

アイシャドウを塗る場所

ここでは、アイシャドウを塗る場所を大きく3つご紹介します。

まず、一般的にアイシャドウを塗る場所として知られているのが、上まぶたのアイホールです。目頭から目尻までを半円で囲むような場所が該当します。アイホールには、アイメイクのベースとなるカラーをのせることがほとんどです。

また、縦のグラデーションを作る際にはアイホールを縦に使ってカラーをのせていきます。

目の際や二重幅には、アイメイクのアクセントとなるカラーをのせると良いでしょう。まつ毛に近い部分であり、ベースとなるカラーより濃い色をのせても不自然になりません。

ラメやグリッターをのせると目立ちやすい箇所でもあるので、ポイントにしたいアイシャドウアイテムがある場合は、二重幅に塗ることがおすすめです。

下まぶたや涙袋は、工夫次第で目の印象を大きく変えられます。明るくラメ感があるアイシャドウをのせると、涙袋がぷっくりとして見えて幼さを演出できます。

一方で、下まぶたの際を中心に濃い色を乗せれば、大人っぽい印象になります。アイシャドウを塗る際には、塗る場所も意識することをおすすめします。

アイシャドウを塗る際の基本的な手順

ここでは、アイシャドウを塗る際の基本的な手順をチェックしましょう。

順番に見ていきましょう。

手順1.アイホール全体にアイシャドウベースを塗る

アイシャドウを塗る前には、アイホール全体にアイシャドウベースを塗ることがおすすめです。アイホールにベースを薄く均一になるように塗り、アイシャドウをのせる前にまぶたの肌を整えましょう。

ベースを薄く均一に塗り、アイシャドウの下準備として肌を整えます。

手順2.明るめのハイライトカラーを塗る

アイホール全体に塗るカラーは、明るめのハイライトカラーがおすすめです。特に、細かいラメやパールが入ったアイシャドウを選べば、その後に塗る他のカラーがきれいに発色します。

また、最も広いアイホールに明るい色をのせることで、目全体が明るく華やかな印象になります。

手順3.メインカラーを塗る

アイホールにベースやハイライトカラーをのせたら、アイメイクのメインとなる色を二重幅や目の際部分に塗りましょう。ブラシを使用してハイライトカラーをきれいになじませる方法がおすすめです。

また、縦にグラデーションを作る際もメインカラーを二重幅部分にのせると、きれいな仕上がりになります。

手順4.締めカラーを塗る

メインカラーより濃いめの締めカラーを塗りましょう。締めカラーは、目尻や下まぶたの目の際部分にのせるケースが一般的です。

また、“三角ゾーン”と呼ばれる下まぶたの目尻部分に締めカラーをのせて引き締まった印象にしたり、締めカラーのアイシャドウを細いブラシを使ってアイライン代わりに引いたりする方法もあります。締めカラーを塗る場所によってイメージが大きく変わるので、自分に合う塗り方を見つけてみましょう。

手順5.涙袋にハイライトカラーを塗る

ハイライトカラーをのせると、涙袋がぷっくりとして目が大きく見えたり可愛らしい印象を与えたりする効果があります。粒が細かいラメやパールが入った明るめのカラーを使えば、自然な涙袋を作れます。

また、涙袋を強調したい方には、グリッターなどの粒が大きいアイシャドウをのせる方法がおすすめです。黒目のちょうど下部分を中心にのせると、よりアクセントになります。

アイシャドウを塗るコツを目の形別にご紹介

ここでは、目の形ごとにアイシャドウを塗るコツをご紹介します。

順番に見ていきましょう。

一重の方

一重の方には、縦方向にグラデーションを作るアイメイクがおすすめです。まつ毛の生え際が1番濃くなるように眉の方向に向かってグラデーションを作ると、目を縦に大きく見せられます。

アイホールに明るいハイライトカラーをのせてから、目の際のやや上にメインカラー、目の際に締めカラーをのせましょう。

ブラシでぼかしながら、きれいなグラデーションを作ることがポイントです。

奥二重の方

奥二重の方も、明るい印象を与えるために縦方向にグラデーションを作る方法がおすすめです。

気を付けたいポイントは、メインカラーをのせる位置です。奥二重の方は二重のラインが隠れてしまうことが多く、二重幅にメインカラーをのせても目を開けたときに見えなくなります。

メインカラーをのせる位置は、二重ラインの少し上がおすすめです。目を開けたときもきれいなグラデーションになり、華やかな印象になります。

二重の方

二重の方は、縦方向ではなく横方向にグラデーションを作るアイメイクがおすすめです。目頭から目尻側にかけて濃くなるように色をのせ、目を横方向に大きく見せられます。

アイシャドウを塗る際には、まず目頭に薄いカラーをのせてからアイホール中央に中間色を塗り、最後に目尻側に1番濃い色をのせましょう。

色の境目をブラシできれいにぼかすと、うまくグラデーションを作れます。

アイシャドウを塗るコツをシチュエーション別にご紹介

ここでは、アイシャドウを塗るときのコツを以下3つのシチュエーションに分けてご紹介します。

順番に見ていきましょう。

大人っぽい雰囲気を出したいとき

大人っぽい雰囲気を演出したい場合には、深みのあるモーブやバーガンディ、落ち着いたブラウン系のカラーなどがおすすめです。目頭側のくぼみにアイシャドウを入れてから目尻側に向かってグラデーションになるように塗ると、大人っぽい深みがある目元に仕上がります。

使用するアイシャドウのラメは細かいほうが、控えめでありながらも洗練された印象になります。アイホールの真ん中に細かなラメを含んだ明るめのカラーをのせると、上品な輝きを加えられます。

クールな雰囲気を出したいとき

クールな雰囲気を出したいときには、グレーやシルバー、チャコールなどの彩度が低いカラーがおすすめです。冷たい色調の淡いカラーをのせると、シャープな目元に仕上がります。

アイメイクにコントラストが欲しいという方は、薄いカラーをアイホールに塗ったあと、目尻や目の際に濃く彩度が低めのカラーをのせると引き締まった印象になります。

使用するアイシャドウはマット系であるほうが、クールなイメージに近づけます。

キュートな雰囲気を出したいとき

キュートなメイクには、ピンクやコーラルなどの明るくやわらかい色がぴったりです。アイホール中心に薄く塗った後で、縦方向のグラデーションになるように二重幅や目の際にメインカラーや締めカラーをのせましょう。

また、涙袋に明るいハイライトカラーをのせてぷっくりと見せたり、アイホールの真ん中に粒が大きいラメをのせたりする方法もおすすめです。目元が大きく華やかに見えて、より可愛らしい印象になります。

メイクが楽しくなるSHIROのアイシャドウ

ここでは、アイメイクが楽しくなるSHIROのアイシャドウをご紹介します。

SHIROでは、パウダータイプだけでなくリキッドタイプやクリームタイプのアイシャドウもご用意しており、見せたいイメージに合わせてアイテムをお選びいただけます。

また、きれいに発色しながらもよく肌になじんでくれるため、ご自身のパーソナルカラーに縛られずにカラーを選べる点が魅力です。

特におすすめのアイテムは、米ぬかアイシャドウクリームです。

製品名 米ぬかアイシャドウクリーム
価格(税込) 3,734円
内容量 10g
カラー
  • 3H01:スパークルライト
  • 3H02:ダスクオレンジ
  • 3H03:オーキッドグレイ
  • 3H04:ローシェンナブラウン
  • 3H05:ペリドットオリーブ
  • 3H06:スターリーマゼンタ
  • 3H07:クラシックベージュ
  • 3H08:サニーカッパー

※2024年8月現在

目が腫れぼったく見えてしまう方は、3H07のクラシックベージュをアイシャドウベースとしてアイホール全体に塗ると、目元がすっきりとした印象になります。

目元のくすみが気になるという方には、3H01のスパークルライトがおすすめです。細かなラメが含まれているので、ベースとしてのせるとくすみが飛んで後にのせるカラーがきれいに発色します。

また、多彩なアイシャドウを試したい方にはジンジャーアイシャドウパレットがおすすめです。

製品名 ジンジャーアイシャドウパレット
価格(税込) 7,255円
内容量 3.2g~3.4g
カラー
  • 1I01:ブロンズカッパー
  • 1I02:ダスクピンク
  • 1I03:ブラウンオーカー
  • 1I04:クラシカルベージュ

※2024年8月現在

指で馴染ませやすい質感に仕上げ、それぞれのパレットにはパウダータイプやクリームタイプなど、色に合わせた質感を組み合わせています。

1パレットで多彩な目元の表情をつくることができるので、そのときに付けたいと思うカラーを、何にもとらわれず自由に選んでみてください。

また、目元の悩みがある場合は米ぬかアイシャドウクリームとの組み合わせで解消できます。組み合わせや塗り方をお楽しみください。

自分に合ったアイシャドウの塗り方を把握しましょう

この記事では、アイシャドウの塗り方について詳しくご紹介しました。

アイシャドウを塗る際には、使用するツールや見せたいイメージ、ご自身の目の形やパーソナルカラーによって塗り方を工夫することが大切です。この記事でご紹介したポイントや塗り方の手順を参考に、普段のアイメイクにぜひ取り入れてみてください。

また、アイメイクをより楽しみたいという方には、SHIROのジンジャーアイシャドウパレットがおすすめです。使うカラーによって印象を大きく変えられるため、その日の予定に合わせてアイメイクを使い分けたい方にぴったりです。

肌なじみが良く使う人を選ばないため、気になる方はぜひ一度、SHIROのジンジャーアイシャドウパレットをお試しください。

SHIROオンラインストアは、11,000円(税込)以上で送料無料