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2024/07/05

「SHIRO アーティストコラボレーション」公募開始のお知らせ

SHIROは、ものづくりを通じて世の中をしあわせにするために、15年間歩み続けてきました。
社会で起きている出来事や課題に向き合い、地球の恵みにクリエイティブを注ぐことで、笑顔をつくり出したい。
そんな想いに共感し、ともに未来をつくってくださるアーティストの方を募集いたします。

人も、自然も、そして地球も、まるごとしあわせにしたい

「自分たちが毎日使いたいものをつくる」という想いのもと、2009年にブランドLAURELを設立。2015年にshiro、2019年にSHIROへとリブランディングを行い、たくさんのお客様に支えられながら、2024年6月23日にブランド誕生15周年を迎えました。

素材を活かした心地よいテクスチャーのスキンケアや、日常に寄り添うフレグランス、ありのままの表情を彩るメイクアップアイテムなど、お客様にも自分たちにも正直に、ものづくりに向き合う姿勢は15年間変わっていません。

お客様や素材の生産者さんをはじめ、SHIROを取り巻く人々はもちろん、植物や動物、そして地球までもしあわせになるものこそが、「自分たちが毎日使いたいもの」だと考えています。

応募要項

私たちのこれまでの取り組みに共感し、新たなアクションをご提案くださる方を募集します。SHIROがコラボレーションしてみたいと感じた企画を選出いたします。

自由な発想で、クリエイティブを通じて100年後の地球の未来に繋がるご提案をしてくださる方々と、新しいことを始めたいと思っています。SHIROのエシカルな理念に沿った新たな可能性を見つけ出し、ものづくりやお店づくり、砂川市のまちづくりなどを通じて社会課題を解決したいという想いを持つ方など。ものづくりや実施してみたい取り組みなど、皆様の考えるクリエイティブの可能性をお待ちしております。

応募期間
2024年7月5日(金)より開始

  • ・一期募集 2024年7月5日(金)16:00 ~ 2024年7月31日(水)23:59で締め切りとさせていただきます。
  • ・二期募集 2024年8月1日(木)10:00 ~ 2024年12月31日(火)23:59で締め切りとさせていただきます。
  • ※一期募集、二期募集の募集要項や資格、応募方法は同様となります。それぞれに人数制限は設けておりませんが、一期募集より順に選考を行います。

素材の恵みを余すことなく使うものづくり

素材の恵みを余すことなく使うものづくり
素材の恵みを余すことなく使うものづくり

SHIROはアップサイクルやサステナブルという言葉が広まる前から、これらに対して当たり前に向き合ってきました。栄養をたくさん含んでいるにも関わらず、つくる工程で生まれる副産物であることや、見た目などから規格外となり捨てられてしまっていた自然素材を使って、ものづくりがスタート。2024年には、使われなくなったすべての資源を素材として活かしたいという想いから、香りのリニューアルなどの理由で余っていた香料や容器など、限りある資源を使った限定フレグランスZERO COLLECTION FRAGRANCEを発売しました。

資源を使用することで排出されるCO2が、地球環境に与える負荷を減らすため、2022年には全製品をパッケージレス化。同年、いずれ廃棄される紙類を受け取らない選択肢としてお手さげ袋(ショッパー)を有料化しました。今年5月には、ギフト梱包における使い捨て資材を減らすため、ラッピングさえも贈り物になるバッグ型梱包材を、新たなギフトの形として提案しました。

今あるものの価値を見つめ直し、クリエイティブを加えるお店づくり

今あるものの価値を見つめ直し、クリエイティブを加えるお店づくり
今あるものの価値を見つめ直し、クリエイティブを加えるお店づくり

SHIROは極力ヴァージン材を使わず、今ある資源の価値を見つめ直しながら、再構築するお店づくりに取り組んでいます。既存の什器に表層替えのみを施してそのまま使用したり、余っていた製品容器を砕いて左官材に混ぜたり、不要になった什器は別店舗の什器として再活用したり。自然の恵みをいただきながらものづくりをしているブランドだからこそ、つくった先の未来も考え、地球上の廃棄物を減らしていく―― こうした考え方は、私たちにとって今では当たり前になっています。

さらに2024年4月には、森林環境に配慮した“森の都合に合わせた設計建築”を進め、間伐された木々をメインに使った一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町にオープンしました。

世界中から人が集まり、誰もが感動体験に出会えるまちづくり

2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」をスタートしました。2023年4月には、ガラス1枚を挟んでものづくりの風景を開いた新工場にショップやカフェ、キッズスペースなどの付帯施設を併設した「みんなの工場」をオープン。砂川に世界中から人が集い、誰も排除することのない“みんなの居場所”となることを目指して、市民や子どもたちが主役のまちづくりを推進してきました。2027年には、まち全体のさらなる活性化を目標に、市民の皆様に40年間にわたって親しまれてきた「砂川パークホテル」をリニューアルします。このホテルを介して、新たなコミュニティが生まれることを願っています。

100年先の砂川を想像し、まちの風景を引き継ぎ、このまちをともに育てていきたい。それは私たちSHIROだけでなく、このまちのことを想う“みんな”と一緒に、つくっていきたいと思っています。

世界中から人が集まり、誰もが感動体験に出会えるまちづくり

SHIRO アーティストコラボレーション

SHIROでは過去に3回、アーティストの方とコラボレーションをしてきました。その方が持つ社会への疑問やメッセージ、そしてアートの表現の仕方に共感し、応援したいと思う方々にお声がけをさせていただきました。

vol.1ではフレグランスのリニューアルに際し、新しい香りをイメージした作品を、山本愛子さんに草木染めでつくっていただき、お手さげ袋を制作しました。これはお手さげ袋有料化に伴い、「お客様自身が選んだ資源を大切に使ってほしい」というメッセージも込めたコラボレーションでした。vol.2では品川はるなさんにご協力いただき、アートも香りもその時々で感じ方が変わることを表現した作品で、お手さげ袋とギフトBOXをつくりました。vol.3では木下友梨香さんに、SHIROの歴代のネイルカラーやその試作品を使って、物事の背景や想いを伝える作品をつくっていただき、お手さげ袋にしました。

SHIROオンラインストアは、11,000円(税込)以上で送料無料