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2024/06/14

<ビューティーコラム vol.39>
敏感肌・乾燥肌のメイクの基本
メイク前から落とすまでのポイントをご紹介

この記事では、敏感肌や乾燥肌の方のメイクの基本ポイントをご紹介します。

敏感肌や乾燥肌の方にとって、メイクは刺激となる場合があります。メイクをする時や前後、メイクアイテムを選ぶ時のポイントを押さえておけば、肌への負担が少ない状態でメイクをお楽しみいただけます。

この記事では、敏感肌や乾燥肌の方に向けて、メイク前や落とす時のメイクのポイントをご紹介します。メイクアイテムの選び方についても詳しくお伝えするので、敏感肌や乾燥肌の方はぜひこの記事をご参考ください。

そもそも敏感肌・乾燥肌でメイクをしても大丈夫ですか?

もちろん、敏感肌や乾燥肌の方でもメイクは楽しめます。

敏感肌の場合は肌荒れをベースメイクでカバーし、乾燥肌の場合は保湿力が高い下地で日中の肌を保湿すれば肌悩みを解消できます。

ただし、メイクをする際にはいくつかのポイントに注意しましょう。メイク前後のスキンケアやメイクの方法、アイテムの選び方など、この記事で解説するポイントをチェックして取り入れてみてください。

敏感肌・乾燥肌に大切なメイク前のポイント

ここでは、敏感肌や乾燥肌の方がメイク前に注意するべきポイントを解説します。

3つのポイントをそれぞれ見ていきましょう。

入念に保湿ケアする

メイクを始める前には、しっかりと肌を保湿することが重要です。

乾燥は肌トラブルの原因となり、メイクのノリを悪くします。化粧水で肌に潤いを与えて、クリームや乳液などで水分を閉じ込めてからメイクに移りましょう。

特に、乾燥肌の方は保湿ケアをしっかりしないと、メイクをしてから肌の乾燥が強くなるおそれがあるため、注意してください。

肌を強く擦らないように注意する

敏感肌の方が肌を擦ると、肌にとって刺激になり赤みやかゆみの原因になることがあります。メイク前にスキンケアをする際は、やさしく肌に触れることを心がけましょう。

コットンや手で、ゴシゴシと肌に擦り付けるように使用することはなるべく避けてください。

乾燥・紫外線対策を徹底する

敏感肌や乾燥肌の方は日焼けによるダメージを受けやすいため、メイク前の紫外線対策が重要です。

SPFやPAが高い日焼け止めアイテムを使って対策することがおすすめです。SPFとPAについては下記のようにまとめたので、ぜひご参考ください。

SPF
  • 紫外線B波(UVB)を防ぎ、肌の赤みや炎症を防止する
  • 2~50で示され、50以上の場合は”50+”と表示される
PA
  • 紫外線A波(UVA)を防ぎ、シミや肌が黒くなる日焼けを防止する
  • PA+~PA++++の4段階で表示される

SPFやPAが高いアイテムを選んでも、日焼け止めをしっかり塗っていないと効果を発揮できません。塗る際には、ムラがないように顔全体に対して1円玉2枚分程度の量を使うことを意識してください。

敏感肌・乾燥肌に大切なメイク時のポイント

敏感肌や乾燥肌の方は、メイクをする時にも注意するべきポイントがあります。

4つのポイントを順番に見ていきましょう。

自然な仕上がりを目指す

敏感肌や乾燥肌の方は、自然な仕上がりを目指してメイクを実施することが大切です。

テクスチャーが重たく肌への負担が大きいファンデーションは使用を避けて、BBクリームやCCクリームを使用するのもおすすめです。肌への負担を抑えながら、気になる部分をカバーできます。

コンシーラーで肌悩みをカバーする

赤みや小さなシミなどの肌悩みは、ファンデーションではなくコンシーラーでカバーしましょう。コンシーラーを必要な部分のみに使用するとメイク全体の厚みが出にくく、他の部分の肌に負担がかかることも防げます。

敏感肌用のアイテムや肌にやさしい成分が多く含まれたコンシーラーを選べば、ニキビなどの炎症が発生している箇所への刺激を抑えながらカバーできます。

ただし、炎症が生じた箇所は基本的にメイクを控え、治療を優先してください。

ポイントメイクを工夫して肌荒れを目立ちにくくする

目元や唇などのポイントメイクを工夫することが大切です。

乾燥が気になる方は、しっとりとしたクリームタイプのアイシャドウやチーク、ハイライターを選ぶと、肌の乾燥を防げるでしょう。リップは、リッププライマーなどでしっかりと保湿をしてから、オイルや保湿成分が含まれたアイテムを使用することがおすすめです。

肌の炎症や肌荒れが気になる敏感肌の場合、目元や口元などのポイントに目を引くメイクにすれば、炎症などが気になる箇所が目立たなくなるでしょう。

パフやブラシは定期的に洗う

パフやブラシは肌に直接触れており、そのまま放置すると雑菌が繁殖して肌荒れの原因となります。メイクに使用するツールアイテムは定期的に洗浄して、肌トラブルを防止しましょう。

特に、敏感肌の方はパフやブラシの刺激やバクテリアによる肌荒れが起こりやすいため、使用後必ず洗浄してしっかり乾かしましょう。

敏感肌・乾燥肌に大切なメイク落としのポイント

メイクを落とす際にも、気を付けるべきポイントがいくつかあります。

順番に見ていきましょう。

肌にやさしいクレンジングを使用する

敏感肌や乾燥肌の方がクレンジングを使用する際には、肌への刺激が少なく保湿成分を含んだアイテムを選びましょう。

敏感肌の方には、体温で溶けて肌に馴染むバームタイプのクレンジングをおすすめします。滑らかに伸びて肌を擦らずに、メイク汚れや不要な角質をオフしてくれます。

SHIROでは、タマヌクレンジングバームがおすすめです。

製品名 タマヌクレンジングバーム
価格(税込) 7,150円
内容量 90g
主な成分 パルミチン酸エチルヘキシル、ミツロウ、セバシン酸ジエチルヘキシル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、ホホバ種子油、スクワラン、アーモンド油、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、テリハボク種子油 など

※2024年6月現在

乾燥肌の方には、保湿力が高いミルクタイプのクレンジングアイテムがおすすめです。ミルクが肌に馴染んでやわらかいテクスチャーに変わり、潤いも与えてくれるため、肌への負担やクレンジング後のつっぱり感を防げます。

SHIROでは、がごめ昆布クレンジングミルクをご用意しております。

製品名 がごめ昆布クレンジングミルク
価格(税込) 4,620円
内容量 145g
主な成分 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、水、ジ(カプリル酸/カプリン酸)プロパンジオール、オレイン酸ポリグリセリル-10、ホホバ種子油、グリセリン、BG、トコフェロール、コメヌカ油、ダイズ油 など

※2024年6月現在

ウォータータイプのクレンジングアイテムも保湿力が高くメイク汚れを落とせますが、使用する際にはコットンなどでゴシゴシと擦らないように注意してください。

SHIROでは、ルバーブハマナスクレンジングウォーターをご用意しております。

製品名 ルバーブハマナスクレンジングウォーター
価格(税込) 3,960円
内容量 150mL
主な成分 水、BG、DPG、ポロキサマー184、ショクヨウダイオウ茎エキス、ハマナス花エキス、ニオイテンジクアオイ油、パルマローザ油、ラバンデュラハイブリダ油、クスノキ樹皮油 など

※2024年6月現在

洗顔料をしっかりと泡立ててやさしく洗う

敏感肌や乾燥肌の方は、洗顔料を十分に泡立ててから使用することが重要です。細かな泡が肌への摩擦を減らして刺激を最小限に抑えてくれます。

また、顔を洗う際は肌負担を減らすために、強く擦ることは避けて手のひらでやさしく円を描くように洗いましょう。

洗顔後はしっかりと保湿ケアする

メイクを落とした後の肌は特に乾燥しやすいため、クレンジングや洗顔した後の保湿が重要です。洗顔直後に化粧水で肌を整えながら水分を与え、乳液やクリームで肌の水分をしっかりと閉じ込めましょう。

効果的な保湿ケアをすることで、バリア機能を保ちながら炎症や乾燥から肌を守れます。

敏感肌・乾燥肌向けのメイクアイテムの選び方

敏感肌や乾燥肌の方はメイクをする際には、アイテム選びも重要です。

ここでは、メイクアイテムを選ぶうえで気を付けたい3つのポイントを解説します。

保湿成分・UVカット成分が含まれている

敏感肌や乾燥肌の方は、日常的にスキンケアで保湿をすることが重要です。メイクアイテムを選ぶ際も、保湿成分が豊富に含まれているものを選びましょう。

また、日焼けによる肌ダメージを防ぐためには、UVカット成分が含まれたアイテムを選ぶことも大切です。最高値である”SPF50+、PA++++”のアイテムがおすすめですが、下地などのUVカットだけでは不十分に感じる場合は、日焼け止めを併用しましょう。

肌負担が少なく落としやすい

敏感肌の方には、刺激を最小限に抑えるために落としやすいメイクアイテムがおすすめです。

天然成分やミネラル成分で構成されたメイクアイテムであれば、石鹸などで簡単にオフできます。色が強く残るアイシャドウやリップ、まつ毛に付着しやすいマスカラの使用を控えれば、その分メイクオフの際の肌負担を軽減できるでしょう。

また、メイクアイテムが肌に長時間乗っている状態は刺激となりうるため、帰宅してすぐにメイクを落とすなどして肌にメイクが乗っている時間を短くすることが大切です。

パッチテストを実施する

購入するアイテムが自分の肌に合うかどうか、パッチテストで確認することがおすすめです。

肌に起こりうる炎症や肌荒れやニキビの発生リスクを抑えるために、敏感肌の方は、購入前に少量を目立たないところにつけて、パッチテストを行いましょう。

敏感肌・乾燥肌におすすめのSHIROメイクアイテム

ここでは、敏感肌や乾燥肌の方向けのSHIROのアイテムをご紹介します。

順番に見ていきましょう。

タマヌエッセンスプライマー

製品名 タマヌエッセンスプライマー
価格(税込) 5,335円
内容量 30mL
カラー
  • 1C00:クリア
  • 1C01:ライト
主な成分 水、BG、ポリグリセリン-3、テリハボク種子油、スクワラン、クエン酸ステアリン酸グリセリル、1,2-ヘキサンジオール、テリハボク葉エキス、ガゴメエキス、タマネギ根エキス など

※2024年6月現在

タマヌエッセンスプライマーは、タマヌオイル&エキス、がごめ昆布を含んだ高いスキンケア効果のあるプライマーです。テクスチャーがみずみずしく肌にフィットしてくれるため、敏感肌の方でも肌を擦らずに使用できます。

年齢とともに気になる肌のくすみや毛穴をカバーしながら、素肌の良さを引き出してくれるベースメイクアイテムです。コンシーラーと合わせて使用することをおすすめします。

ニームリキッドコンシーラー

製品名 ニームリキッドコンシーラー
価格(税込) 4,481円
内容量 8g
カラー
  • 1C01:ライト
  • 1C02:ミディアム
  • 1C03:オークル
主な成分 リンゴ酸ジイソステアリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パルミチン酸メチルへプチル、(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン、ゴマ種子油、ホホバ種子油、パルミチン酸デキストリン など

※2024年6月現在

ニームリキッドコンシーラーは、オイル配合で肌に潤いを与えながら気になる箇所をカバーしてくれます。保湿力が高く、目の周りや口元などの乾燥しやすい箇所にも安心して使用できます。

スティックを使ってコンシーラーを部分的に乗せたり、広範囲に薄く広げてファンデーションのように使ったりなど、さまざまな方法で使用できる点が特長です。

ニームオイルを含んでいるので、シミや肌のくすみにエイジング効果が期待できます。

タマヌオイルインフェイスパウダー

製品名 タマヌオイルインフェイスパウダー
価格(税込) 5,548円
内容量 15g
カラー
  • 1C00:クリア
  • 1C01:ライト
  • 1C02:オークル
主な成分 マイカ、タルク、シリカ、テリハボク種子油、窒化ホウ素、ニオイテンジクアオイ油、ラベンダー油、セイヨウハッカ油、ユーカリ葉油、パルマローザ油、アオモジ果実油、アトラスシーダー樹皮油 など

※2024年6月現在

タマヌオイルインフェイスパウダーは、スキンケアによって整えた肌のツヤをキープしながら、毛穴やくすみをカバーしてくれるアイテムです。メイクをしながら、ゼラニウムやラベンダー、ユーカリなどの精油をブレンドした華やかな香りをお楽しみいただけます。

毛穴をきれいに見せてくれるため、顔全体に使うだけでなく、鼻周りや頬などの毛穴が気になりやすい箇所のみに使う方法もおすすめです。付属のパフは別売りでも販売しているので、定期的に洗っても汚れが気になる場合は、パフだけ買い替えても良いでしょう。

敏感肌・乾燥肌の方はメイクのポイントを意識しましょう

この記事では、敏感肌や乾燥肌の方のメイクのポイントを解説しました。

肌の炎症や乾燥が気になる人は、保湿成分や肌にやさしい成分を多く含んだメイクアイテムを使用することがおすすめです。

また、メイク前やメイクを落とした後の保湿ケアも忘れずにしっかり実施しましょう。

自分に合ったスキンケアやメイクの方法が分からずお困りの方は、SHIROのオンライン相談がおすすめです。ご自身に合ったアイテムやスキンケア・メイクの方法など、カウンセリングを通じてしっかりとアドバイスします。

来店やアプリインストールの手間なく無料で実施できるため、気になる方はぜひ一度、SHIROのオンライン相談をご活用ください。

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