この記事では、スキンケアで肌荒れの予防・改善はできるのかを解説します。
肌荒れは生活習慣の見直しによって改善される場合もありますが、スキンケアの方法やアイテムを見直すことも大切です。自身の肌荒れの症状を把握して、それに合ったアイテムを選びましょう。
この記事では、肌荒れの予防や改善につながるスキンケアの方法に併せて、おすすめのアイテムもご紹介します。肌荒れに悩んでいる方やスキンケアの見直しを考えている方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
よくある肌荒れの症状とは?
肌荒れの症状はさまざまですが、そのなかでも以下の症状は特に悩みを抱えていらっしゃる方が多いかと思います。
それぞれの症状や考えられる原因をご紹介します。
肌の乾燥
肌の乾燥は、肌の水分不足によって肌つやが失われた状態のことです。洗顔後に肌がつっぱった感じがあり、肌が乾燥していると外部からの刺激に弱くなります。
肌の水分はバリア機能によって保たれますが、ストレスや偏った食生活によって肌のターンオーバーが乱れると、バリア機能が低下して水分が肌から逃げやすくなります。ターンオーバーを正常に保つには、特にビタミンB群などを意識して食生活を整えることが大切です。
また、暖房や冷房の長時間の使用も、肌の乾燥の原因の1つです。冷暖房は空気中の湿度を下げるため、長時間冷暖房を使用している空間では空気が乾燥し、肌も乾燥しやすくなります。
炎症・赤み
肌の赤みは、一般的に炎症とそれを治そうとする身体の働きによって発生します。敏感肌の人に多く見られる症状であり、ニキビや日焼け、外部からの刺激などで肌がダメージを受けている箇所に赤みが発生する場合が多くあります。
物理的な原因以外にも、ホルモンバランスの乱れやストレスなどによる赤みも考えられます。
炎症や赤みが出ている際は特に肌のバリア機能が弱っているので、正しい生活習慣やスキンケアを意識してバリア機能を回復させる必要があります。
ニキビ
ニキビは、毛穴が皮脂や汚れで詰まった箇所にアクネ菌が増殖することで発生します。思春期の方や脂性肌の方によく見られる症状です。
ニキビは、生活のなかのさまざまな習慣が原因で起こります。脂質の多い食生活やストレスは皮脂の過剰な分泌を促進するため、栄養バランスが整った食事やストレスのない生活を意識することが大切です。
また、髪や衣類などの刺激でニキビは悪化しやすくなります。髪が顔に当たりやすい髪型やしばらく洗濯していない枕カバーなどは、肌に刺激を与えニキビを悪化させる原因です。
肌荒れの予防・改善につながるスキンケアの方法
生活習慣を意識すると同時に、スキンケアで肌荒れの予防や改善に取り組むことが大切です。
肌荒れを防ぎ健やかな肌を保つための、3つのポイントを説明します。
肌を刺激しないようにやさしくクレンジング・洗顔をする
肌への摩擦は角層を傷付け肌荒れの原因となるため、クレンジングや洗顔の際は、肌をやさしく扱うことが重要です。
クレンジングの際は、肌をゴシゴシとこすらないように、なめらかなテクスチャ―のアイテムをたっぷりと使用することがおすすめです。
洗顔時は洗顔料をしっかり泡立て、クッションのような泡でやさしく洗いましょう。
洗い流す時はすすぎ残しに注意する
クレンジングや洗顔をしたあとは、クレンジング剤や洗顔料が肌に残らないようしっかりと洗い流すことが大切です。
洗顔後のすすぎ残しは肌への刺激となり、肌荒れの原因になる場合があります。丁寧にすすぎ、洗顔料やクレンジング剤が肌に残らないよう注意することが重要です。
また、洗い流す際はお湯の温度にも注意しましょう。熱すぎるお湯は肌の保湿成分を奪うおそれがあるため、ぬるま湯での洗顔を意識することが大切です。
しっかりと保湿して肌のバリア機能を整える
洗い流したあとは、肌をしっかりと保湿しましょう。
肌の乾燥は、肌荒れの主な原因の1つです。乾燥した状態は肌のバリア機能を低下させ、肌を刺激に弱い状態にしてしまいます。特に、洗顔後は肌から水分が逃げやすい状態であり、速やかに保湿しなければなりません。
化粧水で肌に水分を与え、乳液やクリームでその水分を肌に閉じ込めることで、バリア機能を整えることが大切です。
肌荒れを予防・改善したい人におすすめのSHIROのスキンケア
SHIROには、肌荒れの予防や改善を目指す方におすすめのアイテムがあります。
上記4つのアイテムの特長をご紹介します。
ラワンぶきフェイスウォッシュ
"ラワンぶき"とは、北海道・足寄町でしか採れない日本で1番大きなフキを指します。茎を切った際に豊富な水分があふれ出します。
SHIROのラワンぶきフェイスウォッシュは、水を使用せずにラワンぶきを絞ったジュースで作られた、フォームタイプの洗顔料です。保湿力の高さが特長で、濃密な泡でしっとりと洗い上げるため洗顔後につっぱり感はなく、肌に必要なうるおいをキープしてくれます。
特に、乾燥が気になる方におすすめのアイテムです。
製品名 | ラワンぶきフェイスウォッシュ |
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価格(税込) | 3,960円 |
内容量 | 150mL |
主な成分 | フキ液汁、グリセリン、水、BG、ジグリセリン、ラウロイルアスパラギン酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、異性化糖、シロキクラゲ多糖体、塩化Na、クエン酸、クエン酸Na、ココイルグルタミン酸2Na、ココイルグルタミン酸Na、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、メチルパラベン、フェノキシエタノール |
※2023年12月現在
ラワンぶき化粧水
ラワンぶき化粧水は、ラワンぶきを絞ったジュースだけを使用したシンプルな化粧水です。
テクスチャーがさらりとしていて軽いため、肌になじみやすくたっぷりうるおいを与えてくれます。
ラワンぶきフェイスウォッシュと同様に保湿力が高いため、乾燥による敏感肌が気になる方や肌のゆらぎが気になる方におすすめのアイテムです。
製品名 | ラワンぶき化粧水 |
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価格(税込) | 2,347円 |
内容量 | 120mL |
主な成分 | フキ液汁、BG、1,2-ヘキサンジオール、メチルパラベン |
※2023年12月現在
ルバーブハマナスオイルインセラム
ルバーブハマナスオイルインセラムは、保湿力の高いルバーブとハマナスのエキスとマルラオイルを組み合わせた2層式のオイル美容液です。
肌になじみやすいテクスチャ―で、普段オイルを使用しない方も、配合されたレモン果皮油の爽やかな香りを楽しみながら使用できます。ルバーブ・ハマナス・マルラオイルは栄養を豊富に含んでいるので、乾燥や肌トラブルが気になる方におすすめのアイテムです。
製品名 | ルバーブハマナスオイルインセラム |
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価格(税込) | 8,250円 |
内容量 | 30mL |
主な成分 | スクレロカリアビレア種子油、水、BG、レモン果皮油、ショクヨウダイオウ茎エキス、ハマナス花エキス、ビターオレンジ葉 / 枝油、1,2-ヘキサンジオール、メチルパラベン |
※2023年12月現在
カレンデュラリペアクリーム
カレンデュラリペアクリームの特長は、肌負担が少なく気になる箇所のすべてに使用できる点です。
"カレンデュラ"とは、古代エジプトから肌荒れや炎症を防ぐ効果があるとされる薬用植物です。
SHIROで使用しているカレンデュラは、北海道・下川町で無農薬で育てられました。カレンデュラリペアクリームはそのカレンデュラから抽出された整肌成分を持つ濃縮エキスに、フキ液汁やツボクサエキスなどを配合したアイテムです。
保湿力が高く、さまざまな肌トラブルに悩む方におすすめです。
製品名 | カレンデュラリペアクリーム |
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価格(税込) | 6,935円 |
内容量 | 50g |
主な成分 | 水、BG、フキ液汁、グリセリン、シア脂、アマニ油、ユズ種子油、ステアリルアルコール、オリーブ果実油、エタノール、トウキンセンカ花エキス、ツボクサエキス、コンフリー葉エキス、ギョリュウバイ枝/葉油、水添レシチン、PEG-20ソルビタンココエート、カンテン、キサンタンガム、クエン酸Na、フィトステロールズ、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、トコフェロール、マンダリンオレンジ果実エキス、ビターオレンジ果実エキス、オレンジ果皮エキス、アスコルビン酸、乳酸、クエン酸 |
※2023年12月現在
肌荒れやスキンケアに関するよくある質問
ここでは、肌荒れやスキンケアに関するよくある質問に回答します。
疑問の解消にお役立てください。
スキンケアしないほうが肌がきれいになるケースはありますか?
スキンケアを控えることで、肌の状態が改善されるケースがあります。
過剰なスキンケアや合わない化粧品を使用している場合、肌にストレスを与えます。シンプルなスキンケアに切り替えるか、一時的にスキンケアを控えることで肌の自然な回復を促すことが期待できます。
ただし、基本的な洗顔や保湿は続けることが大切です。
ニキビの場所に化粧水を直接塗ってはいけないって本当ですか?
ニキビがある箇所に化粧水を塗ること自体は問題ありませんが、注意が必要です。
使用する化粧水が刺激的な成分を含んでいる場合、ニキビを悪化させるおそれがあります。
ニキビのある肌には、刺激が少なく肌を落ち着かせる効果のある化粧水を選ぶことが重要です。また、強くこすらずにやさしく塗ることが肝心です。。
朝と夜で、スキンケアの方法や順番を変えたほうがよいですか?
朝と夜でスキンケアの方法や、順番を変えることは効果的といえます。
朝のスキンケアは、夜間に分泌された皮脂や汚れを取り除き、日中の紫外線や外部の刺激から肌を守ることが目的です。スキンケアの最後には、日焼け止めを使用して紫外線対策を行いましょう。
一方、夜のスキンケアでは、日中に受けた肌のダメージを修復し、保湿と栄養を与えることが目的です。夜は特に保湿と栄養をたっぷりと与えるアイテムを使用し、肌の回復を促すことをおすすめします。
スキンケアや生活習慣を意識して肌荒れを予防・改善しましょう
肌荒れの予防や改善には、スキンケアや生活習慣の見直しが必要です。
特に、肌のバリア機能を高めるために、栄養バランスが整った食事や保湿力の高いアイテムを使用することが大切です。
この記事でご紹介した、肌荒れの予防と改善につながるスキンケアのポイントやおすすめアイテムを参考に、肌荒れしにくい肌環境を保ちましょう。