2024年1月1日に発生いたしました令和6年能登半島地震により被災された皆様、ご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地域の一日も早い復旧を心からお祈りいたします。この「酒かす米ぬかシリーズ」の米ぬかは、石川県能登半島の志賀町の農家さんが育てた米を、山燕庵さんが精米したものを使用しています。志賀町も今回の地震にて被災しています。重ねて一日も早い復旧を祈念いたします。
“旬の素材を味覚で楽しむように肌や髪にも取り入れてほしい”という想いから誕生したSHIROの旬シリーズより、2023年2月に販売を開始した酒かす米ぬかが旬シリーズとなって初登場。昨年の秋に収穫した新米からつくられた純米酒の酒かすと精米されたばかりの米ぬかを使った「酒かす米ぬか化粧水 2023」と、旬シリーズだけの「酒かす米ぬか集中パック 2023」の2アイテムを数量限定で発売します。
2011年、SHIROのブランド名がまだLAURELだった頃、sozai LAURELから登場した「酒かすシリーズ」は北海道の栗山町にある老舗造り酒屋・小林酒造さんの副産物だった酒かすからエキスを搾り、誕生しました。その後、「酒かすシリーズ」はベストセラー製品として10年以上に渡って多くのお客様に愛されるようになってからも、酒かすの配合バランスや搾り方、酒米や麹による違いを研究するためさまざまな銘柄で試作を重ねるなど、自然の恵みを最大限に活かすことを追及してきました。そんな中、米の販売や玄米甘酒などの加工品を販売している山燕庵さんから、精米時に発生する米ぬかを活用できないかとご連絡をいただきます。この米ぬかは、石川県能登半島の360度山に囲まれたすり鉢状の土地で、肥料ともいえる栄養価の高い溜池の水を使い自然循環型の農法を行う農家さんの米です。この農法は、自然の中で生まれた栄養素をできる限り取り入れながら農作物を育てる方法のことです。この農法でつくられた米ぬかは臭みがなく、肌にスッと浸透し、酒かすとの相性も抜群でした。製造に使用する分だけをその都度精米し、その直後、鮮度を最大限に保った状態の米ぬかと出会い、果たして「酒かす米ぬかシリーズ」へと新しく生まれ変わりました。
酒かす*1と米ぬか*2は「みんなの工場」の製造スタッフによって、丁寧に手搾りされています。機械化をせず、日々製造に向き合うスタッフは、製品にとって最も適した搾り方を職人のように熟知しています。旬シリーズの酒かすは、例年より粕歩合*3がやや高く、柔らかな酒かすだったので、多くの酒かす*1を搾ることができ、のびが良かったといいます。こうして新酒から生まれた酒かす*1に、新米の米ぬか*2が合わさり、2023年の米の恵みだけで生まれた旬の「酒かす米ぬかシリーズ」が誕生しました。浸透力のある白い旬の酒かす*1と米ぬか*2の保湿力が潤いによるクリアな肌へと導きます。さらりとしたテクスチャーの化粧水は肌の角層までぐんぐんと入り込み、今回初登場となる集中パックは潤いとハリを与え、使うたびに肌がふっくらと柔らかくなります。
旬の米を肌からいただく。
日本酒のキリッとした爽やかな酒かすの香りと、米を研ぐときに感じる米ぬかの穏やかな香りが合わさった芳醇な香りを楽しみながら、このタイミングにしか味わえない贅沢なスキンケアタイムをご堪能ください。
*1 酒粕 / 保湿 *2 コメヌカ / 保湿 *3 原料の白米重量に対する粕重量の割合
2024/2/2(金) | SHIRO Membership Program「FAST RESERVE(会員向け先行予約)」SHIRO オンラインストア(午前10時)開始 |
2024/2/8(木) | SHIRO オンラインストア(午前10時)、SHIRO 全国直営店舗にて発売 |
※こちらはパッケージレス(箱なし)の製品となります。