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2022/07/30

<SHIRO STAFF コラム vol.58>
もっと知り、もっと伝えたい楽しさとの出会い

皆さんはじめまして。SHIRO表参道本店の佐伯です。
先日SHIROでは、創業の地砂川で全社総会が行われました。そして、その前日には砂川やSHIROをもっと知るための3つのツアーが開催されました。その中で私は、SHIROの素材への向き合い方を知るツアーに参加させていただきました。
今日は、ツアーで感じたこと、そしてこれからどのように製品に向き合い、お客様と接していきたいのか想いをお伝えしたいと思います。

今回私が参加させていただいたツアーでは、SHIROの製品をつくる砂川工場の周辺に生えている植物を採集し、そのエキスを抽出しました。しかしこのツアー、実はツアー前から始まっています。参加メンバーの暮らす街に生えている植物を事前に調べ、どのような効能があるのか予習をしていたのです。
今まではきれいなお花を見かけても立ち止まる程度で、植物に関心を持つ機会が少なかった私にとって、初めて立ち止まり見えた景色はとても新鮮なものでした。表参道本店の周辺にもアボカドやレモン、リンゴなど生活のそばにある植物たちが生えていたのです。

初めての経験にそわそわしながらいざ砂川へ。工場の周辺には、東京ではなかなか見られない植物に溢れた空間がありました。
どれも同じ草に見えていたのに、葉っぱをすりつぶして香りを嗅ぐと、本当に個性が違う!参加メンバーの中でも間違えがちなセイタカアワダチソウとヨモギは一見同じですが、葉っぱの裏の色で区別がつくこと。今まで素通りしていたような草が実はミントで、踏みつぶしていただろうお花は実はカモミールでした。
興奮したまま工場に帰り、皆で植物の効果を調べます。
それぞれの植物の個性を引き出すために大切なのは抽出方法だと学びました。オイルに溶けやすい?水に溶けやすい?など、自分たちの選んだ植物の成分から調べ、どんな製品にしてみたいのか発表をしました。
実際にこの抽出方法によって使い心地はとても変わるのです。ヨモギを選んだメンバーがつくったヨモギ水は、ヨモギオイルと異なり、さっぱりとした使い心地や肌がきゅっと引き締まる印象があり、素材のどの特長を引き出すかによってできる製品も異なるのだと改めて知ることができました。

私はミントを選び、実家の歯磨きを嫌がる愛犬のためにスプレーをつくろうと考えました。
そこで蒸留という手段を選び、ミントの成分がたっぷり入ったスプレーをつくりました。すると、抽出されたミント水の上にうっすらとオイルが見えます。これが精油だと教わりました。
オイルコレクションのカレンデュラオイルやヨモギオイルなどは、花や草をオイルに漬けてエキスを抽出した浸出油。一方で精油は素材に含まれる香りの成分がぎゅっと凝縮されたオイルで、香りづけなどに使用されています。実際に目にすることで精油の貴重さを実感することもできました。
私の大好きなローズブーケクリアスキンオイルセラムもたくさんの貴重な精油でローズブーケの香りに仕上げていたのです。(それを知るともっと好きになれました。)

今回の素材ツアーを通して、私は深く知る面白さを実感しました。
どの素材が使われているのか、どこで育つ植物なのか、そしてどうしてこの製品に至ったのか。今まではなるほど、と片づけてしまっていた製品についてもまだまだ知るべきことはあったのです。
東京に帰ると、ふとラワンぶきの製品を買ってくださったお客様を思い出しました。ラワンぶきをいただいている北海道足寄町出身の方がふるさとを懐かしみ、お手に取っていただいたのです。その製品の背景を深く知ることは、お客様の心がワクワクするヒントが潜んでいるはずです。
これから製品をより知ることは私の大好きなお客様との会話をさらに楽しくできるものなはず!そう思うと今日も明日も早くお店に立ちたくてたまりません。

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