はじめまして。SHIROの中井です。
SHIROのオンラインサイトを運営しているチームから、初めてのコラムをお届けします。
皆さんはSHIROのオンラインサイトをご覧いただいたことはありますか?
ここには製品情報はもちろん、たくさんのSHIROの想いが詰まっています。もっと便利に、そしてもっと届けたい想いの詰まった、日本で一番のオンラインサイトになることを目指し、日々チームメンバーと奮闘しています。
今日はSHIROのオンラインサイトの目指している未来についてお話したいと思っています。
ものを買うとき、皆さんはどのように選びますか?メイク製品の色、スキンケア製品の効果、そしてもちろん価格が気になると思います。しかし、皆さんが思い出に残っている製品と言われると、別の情景が浮かんでくるのではないでしょうか?
誰がつくったものなのか、誰からもらったのか、その製品の背景にある物語が、製品と皆さんを繋いでいると思っています。SHIROはものづくりにおいて、特に生産者さんとのつながり、お客様との思い出を大切にしています。店舗では、製品についてだけでなく、皆さんの生活の中でその製品がどのように位置するのか想像し、接客をしているのです。
そういった経験をオンラインサイトでも体験できることを目指しています。
日本一のオンラインサイトとは、それぞれの人に寄り添った場所をつくりおもてなしできる場所だと思っています。
僕がオンラインの世界で魅力的だと考えていることは、デザイン性と相互コミュニケーションが両立するというところです。
何かを発信したとき、それを見る人とのコミュニケーションが生まれることで、その人とものの間に感情が生まれると思うのです。なので、製品の情報をのせるときにも、そこにどんな想いが詰まっているのかを伝えようと日々考えています。そんな背景や届ける人との関係を大切にしているというところも僕がSHIROを好きな理由の1つにあります。
その中で個人の考えととても近いものに「エシカルな取り組み」があります。ものを生み出す会社がエシカルを謳うことはとても難しい問題です。ものをつくること自体が誰かの喜びと同時に、どこかの汚染を生み出しているのです。それでも、理想とする未来にむかって立ち向かうそのブランドのスタンスをとても気に入っています。そして、ブランドが取り組むことで、誰かがその課題を考えるきっかけになって欲しいと願っています。
僕の毎日でも、できることは環境を意識していますが、それは小さな良いことの積み重ねというよりも、今の環境問題を解決しなければならないと感じているからです。幼い頃からSFをよく読み、今の時代への課題提起を刷り込まれてきました。自分たちができることは小さいかもしれないし、完璧でないこともあります。それでも考え続け、オンラインサイトという場所を通して伝えることで未来は少し変わると思うのです。
今はまだ、SHIROと言えば?と聞かれた時にフレグランスやスキンケアと答える方が多いはずです。しかし、SHIROの想いや描く未来も含めたブランドのイメージをつくりたいのです。未来のSHIROのイメージをつくっていけるということは、素晴らしい地球で自然と、仲間たちと共存できている今の僕たちに与えられた特権でしょうか。