この記事では、マスカラの基本的な塗り方を4つのステップに分けてご紹介します。
マスカラにはまつ毛を長く、多く見せる効果があり、目元を華やかにしてくれるアイテムです。
塗り方や選び方のコツをしっかりと把握しておくと、理想のイメージに近づきやすくなります。
この記事では、マスカラを塗る際のコツや選ぶ際のポイントを詳しくご紹介します。マスカラの塗り方が分からずいまいちな仕上がりになり悩んでいる方や、自分に合ったマスカラが分からない方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
そもそもマスカラにはどんな種類がありますか?
マスカラは、目的別に主に3種類に分けられます。それぞれの特長をまとめた表をぜひ参考にしてください。
ボリュームタイプ |
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ロングタイプ |
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カールキープタイプ |
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また、マスカラはウォータープルーフタイプとフィルムタイプにも分けられます。
ウォータープルーフタイプは水や汗に強く落ちにくい一方で、フィルムタイプは温水で簡単にオフできるのが特長です。
マスカラの種類を把握して、自分に合ったものを選びましょう。
マスカラの基本的な塗り方4ステップ
ここでは、マスカラの基本的な塗り方を4ステップに分けてご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
ステップ1.まつ毛をコームで梳かす
コームを使ってまつ毛を丁寧に梳かします。マスカラを塗る前にまつ毛を梳かすと、まつ毛が絡まりにくくなり、1本1本がきれいに分かれます。
マスカラが塗りやすく、ダマの防止にもなるためおすすめです。
ステップ2.ビューラーで根元からまつ毛を上げる
ビューラーを使用してまつ毛を根元からしっかりとカールさせます。
ビューラーを使う際には、まつ毛の根元に近づけてゆっくりと圧をかけながら、まつ毛を上に持ち上げてください。一重や奥二重の方は、まぶたを軽く持ち上げてビューラーを使うと、根元からしっかりカールできます。
また、まつ毛がカールしにくい方は、ビューラーをドライヤーなどで温めてから使用したりホットビューラーを使用したりする方法がおすすめです。
まつ毛が上がりやすくなるので、火傷に注意しながら使用してください。
ステップ3.マスカラを根元からしっかりと塗る
まつ毛を上げたら、マスカラブラシに適量のマスカラを取り、根元から毛先に向けて軽く塗りましょう。
まつ毛全体を一気に塗るのではなく、小分けにして塗ると、まつ毛がダマになりにくくきれいにセパレートされます。目尻から目頭に向かって進むと、自然な仕上がりになります。
ステップ4.下まつ毛にもマスカラを塗る
上まつ毛にマスカラを塗ったら、下まつ毛にもマスカラを塗りましょう。下まつ毛にもマスカラを塗ると、より華やかで印象的な目元が完成します。
下まつ毛にマスカラを塗る際は、ブラシを縦にして1本1本丁寧に塗りましょう。
マスカラを塗るときのコツ4選
ここでは、マスカラを塗る際のコツを4つご紹介します。
順番に見ていきましょう。
ビューラーで段階に分けてカールさせる
ビューラーを使用する際は根本・中間・毛先と段階的にカールさせると、まつ毛がきれいな形に仕上がります。
まず、まつ毛の根元にビューラーを当てて軽く挟み、次に中間部分、最後に毛先にビューラーを当ててまつ毛を上げます。
自然できれいなカールを実現するには、まつ毛を段階に分けて均等にカールさせることがポイントです。
マスカラは根元からしっかり塗る
マスカラを塗る際は、まつ毛の根元からしっかりと塗りましょう。根元からしっかり塗ると、まつ毛が長く、目元が引き締まって見えます。
マスカラを塗る際は、ブラシをまつ毛の根元に当てて軽く押し上げるのがポイントです。このとき、まつ毛にマスカラが均一に行き渡るようにしましょう。
小刻みに動かしながら塗る
マスカラを塗るときには、ブラシを小刻みに動かしながら塗りましょう。ブラシを左右に小さく振りながら、ゆっくりとまつ毛にマスカラを塗ります。
まつ毛をきれいにセパレートしてダマを防止でき、丁寧で自然な仕上がりになります。
下まつ毛はマスカラを縦にしてなぞるように塗る
下まつ毛にマスカラを塗る際は、ブラシを縦に持って1本1本のまつ毛をなぞるように塗ります。下まつ毛は、上まつ毛と比べて短く細いため、横向きではなく縦向きにして塗ると自然な印象を与えられます。
自分に合ったマスカラの選び方
ここでは、マスカラを選ぶ際のポイントを3点ご紹介します。
順番に見ていきましょう。
ボリューム/ロング/カールキープタイプから選ぶ
マスカラを選ぶ際には、まつ毛をどう見せたいかを考えて種類を選ぶことがポイントです。
まつ毛を太く見せて目元をはっきりさせたい方にはボリュームタイプが、まつ毛を長く見せて華やかな目元にしたい方にはロングタイプが適しています。
また、まつ毛のカールを夜まで持続させたい方はカールタイプを選びましょう。まつ毛の状態やメイクの目的に合わせて、マスカラのタイプからアイテムを選ぶことが大切です。
コーム/ブラシから選ぶ
マスカラはコームタイプとブラシタイプに分けられます。
コームタイプのブラシは、まつ毛をきれいにセパレートして自然な仕上がりを実現できる一方で、ブラシタイプはまつ毛のボリュームを出しやすい点が特長です。
まつ毛の量や形状、好みの仕上がりに合わせて選びましょう。
マスカラの色で選ぶ
マスカラの色はブラックやブラウンが多く、瞳の色に合わせて選ぶ方法が一般的です。
ブラックのマスカラは目元をはっきりと見せたいときに、ブラウンのマスカラは目元に抜け感を出したいときにおすすめです。
また、最近ではレッド系やブルー系などのカラーマスカラがトレンドになっています。カラーマスカラの主な色とその印象をまとめた表を、アイテム選びの参考にしてください。
ピンク・レッド系 | 目元に華やかさ・甘さを加える |
ブルー・パープル系 | 透明感があり涼しげな目元に仕上げる |
グリーン・カーキ系 | モードでおしゃれな印象を与える |
オレンジ系 | カジュアルで明るい雰囲気を演出する |
また、発色が強いカラーマスカラは、目尻などのポイントに使用するとおしゃれなアクセントになります。
自分に合った色味や発色のマスカラを見つけて、マスカラメイクの幅を広げてみてください。
SHIROでおすすめのマスカラアイテム
ここでは、SHIROのマスカラアイテムをご紹介します。
製品名 | がごめ昆布マスカラ |
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価格(税込) | 4,481円 |
内容量 | 6g |
カラーの種類 |
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※2024年4月現在
がごめ昆布マスカラは、存在感があるきれいな発色で、まつ毛を彩るカラーマスカラです。
単色使いだけでなく、お手持ちのマスカラと併せてまつ毛の先端に塗る“裾カラー”などのポイント使いもおすすめです。
また、まつ毛にうるおいやハリ・コシを与えるがごめ昆布やゆずのエキスを配合しています。ぬるま湯で簡単にオフできるフィルムタイプであるため、まつ毛へのダメージが少なく、まつエクをしている方も使用可能です。
マスカラの塗り方に関するQ&A
ここでは、マスカラの塗り方に関してよくある質問に回答します。
上記3点の質問をそれぞれ見ていきましょう。
マスカラがダマになってしまうときはどう塗りますか?
マスカラのダマは、ブラシにマスカラ液が多く付着していることで発生します。
ブラシに液を取る際には余分な液を容器の縁で軽く拭き取り、塗る際はまつ毛の根元から毛先に向けて、ゆっくりとブラシを動かしながら塗りましょう。
また、ブラシを左右に小さく振りながらまつ毛に通すと、ダマを減らせます。マスカラを一度に塗るのではなく、少量を何回かに分けて塗る方法も効果的です。
マスカラを塗るたびにまつ毛が弱っていると感じるのはなぜですか?
マスカラを頻繁に使用すると、まつ毛がダメージを受けやすくなるおそれがあります。
特に、ウォータープルーフや長持ちするタイプのマスカラは強力な成分を含んでいるものが多く、頻繁に使用するとまつ毛に負担がかかります。
マスカラを塗る前にまつ毛用の保護下地を使用したり、丁寧にマスカラを落とすことを意識したりすると、まつ毛へのダメージを抑えられます。
また、マスカラを毎日使うのではなく、時々まつ毛を休ませる日を作るのも1つの手段です。
カラーマスカラは普通のマスカラと塗り方が異なりますか?
カラーマスカラの色を目立たせたい場合、塗り方に少し工夫が必要です。カラーマスカラを使用する際は、まつ毛の先端や目尻の部分に重点的に塗ると、控えめながらも効果的に発色します。
カラーマスカラは目元に個性を加えるためのものです。楽しみながら試してみてください。
マスカラの基本的な塗り方を意識して華やかな目元を目指しましょう
マスカラは目元の印象に大きく影響するアイテムです。塗り方のコツを意識すると、実現したいイメージに近づけます。
また、塗り方だけでなくアイテムの選び方も大切です。目的に合ったタイプや見せたい印象に合わせた色のアイテムを選びましょう。
SHIROでは、まつ毛の負担が少なくうるおいを与えながら個性的な目元を演出できる、がごめ昆布マスカラをご用意しています。
単色使いだけでなく、お手持ちのマスカラと併せたレイヤードとしての使用もおすすめです。
マスカラで印象を変えてみたい方は、ぜひこの機会にSHIROのがごめ昆布マスカラをチェックしてみてください。