BACK

2023/08/10

<ビューティーコラム vol.08>
ボディミストと香水の違いとは?
使い分ける方法も分かりやすく解説

本記事では、ボディミストと香水の違いについて分かりやすくお伝えします。

どちらも香りで周りの人に好印象を与えたり、自分自身もリフレッシュできたりと、外出先での必須アイテムです。しかし、ボディミストと香水は似ているようで異なる特長があります。

どの状況でどちらを使うとよいのか、ボディミストと香水の使い分けについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

ボディミストと香水の違い

香水とボディミストはどちらも香りがよいですが、その香り方には違いがあります。

ここからは、ボディミスト("サボン ボディミスト"等)と香水("ホワイトリリー オードパルファン""FREESIA MIST オードパルファン"等)の違いを紹介します。

  • 原料の違い
  • 香りの種類や特長の違い
  • 使い方の違い
  • 価格の違い

それぞれの目的を正しく理解すれば、シチュエーションに合わせて更に魅力的に活用できます。

原料の違い

ボディミストと香水の大きな違いの1つは、使用される成分にあります。一般的にボディミストは、香水よりも軽く水分が多くなるように設計されています。

そのため、ボディミストはフレグランスオイルと水の組み合わせが多く、香水はオイルや香りの成分を高濃度に配合するケースが多いです。

また、香水には香りの急速な蒸発を防ぐアルコールが含まれています。そのため、人工香料が使われるボディミストよりも刺激的で長持ちする傾向があります。

香りの種類や特長の違い

ボディミストや香水は、フローラル系や柑橘系、ウッディノートなど、さまざまな種類の香りを楽しめます。

ボディミストは香水よりもほのかに香る傾向があります。一方、香水はオイルの濃度が高いため、ボディミストにはない深みのある豊かな香りが特長です。

濃厚な香水に比べ、ボディミストはそこまで香りが長く続くわけではありません。

香水の分類の1つであるオードパルファンでは、5~6時間程度香りが持続するのに対し、ボディミストの香りは1~2時間程度持続するといった、香りの持続時間の違いがあります。

使い方の違い

ボディミストは、気分をリフレッシュさせたり、服装にさりげなく香りをプラスしたりするためによく使われます。

香りが軽く香水ほど強く香らないため、暖かい季節にぴったりです。

香水は、より長期的で、持続的な深い香りをもっているので、オフィシャルなイベントや特別な用事のために使用されるケースも多くあります。

価格の違い

ボディミストと香水の価格は、使われる成分やオイルの濃度、ブランドによって異なりますが、一般的に香水はボディミストよりも高価になる傾向があります。

理由として、ボディミストよりも高価な成分を多く含んでいる場合が多いことが挙げられます。

ボディミストは、軽くてさわやかな香りを手頃に楽しめるアイテムです。

ボディミストと香水を使い分ける方法

ボディミストと香水の使用法には明確な違いがありますが、それぞれどのように使い分ければよいのか迷う方もいらっしゃるかと思います。

ここでは、それぞれを適切に使い分けるための4つのポイントをお伝えします。

香りの強さや持続時間で使い分ける

ボディミストと香水の持続時間はそれぞれ、ボディミストは1~2時間程度、香水(オードパルファン)は5~6時間程度が一般的です。

香り方において、ボディミストは軽くてやさしい香りが好きな方に最適です。

一方、香水は場合によっては香りが強すぎることもあるため、昼間と夜間で使用量を調整する必要があります。

肌質に合わせて使い分ける

香水にはアルコールが含まれているため、肌質によって香水が合わなかったり、香りが長続きしなかったりする場合があります。

そのため、肌質で気になる点がある場合は、ボディミストをおすすめします。

また、ボディミストには美容成分や保湿成分が配合されているため、乾燥肌の方はぜひボディミストをお試しください。香水よりもやさしく控えめに香るので、毎日香りを楽しみたい方にはボディミストがおすすめです。

時間帯やシーンで使い分ける

オードパルファンなど深みのある香水は夕方に適しており、やさしく香るボディミストは1日中カジュアルに身に付けられます。

香水は比較的香りが残りやすいため、デートなど特別な日に、長時間香りを残す必要がある場合に適しています。ただし、運動などをしたあとは、ボディミストで軽く香りを付けるだけでも十分です。

また、香りの種類に合わせて、使うシーンを変えるのもポイントです。

例えば季節だと、フローラルの香水は春や夏など温かい時期に合いやすく、スパイシーな香りは秋や冬などの寒い季節に向いています。

もちろん、季節に関わらず参加する予定のイベントや場面によって香りを選び、香りが強すぎないように注意する必要があります。

SHIROがおすすめするボディミスト・香水

ここでは、SHIROがおすすめする3つのボディミストや香水を紹介します。

ぜひ、自分好みの香りをお探しください。

サボン ボディミスト

アイテム名 サボン ボディミスト
価格(税込) 1,980円
内容量 100mL
香調

【トップノート】

レモン、オレンジ、ブラックカラント、ライチ

【ミドルノート】

ローズ、ジャスミン、スズラン、プラム

【ラストノート】

ムスク、アンバー、ウッディ、スウィート

サボンの香りは、清潔感のある石鹸をイメージした、さわやかなフルーツの香りです。特に、『ホワイトリリー』の香りとの相性がよく、ボディミスト同士やオードパルファンとの併用で、香りのレイヤードを楽しむこともできます。

また、ゆずの保湿成分が配合されているため、しっとりとしたうるおいを全身で体感できます。

キンモクセイ ボディミスト

アイテム名 キンモクセイ ボディミスト
価格(税込) 1,980円
内容量 100mL
香調

【トップノート】

キンモクセイ、ベルガモット

【ミドルノート】

キンモクセイ

【ラストノート】

ウッディ、ムスク

キンモクセイの香りは、ノスタルジックな金木犀の香りと果実のような甘くやさしい香りを楽しめるでしょう。

前述したサボン ボディミストと同様に、ゆずの保湿成分配合で全身をしっかりとうるおわせます。

また、ボディミストは、キンモクセイのオードパルファンを使用後に香りを付け足すためにも使えます。

FREESIA MIST オードパルファン

アイテム名 FREESIA MIST オードパルファン
価格(税込)・内容量

11,203円(50mL)

16,005円(100mL)

香調

【トップノート】

アップル、アプリコット、ベルガモット

【ミドルノート】

グリーン、ローズ、ピーチ

【ラストノート】

ホワイトフローラル、ムスク

FREESIA MISTの香りは、トップに透明感のあるフルーティーフローラルが香る、みずみずしくフレッシュな香りです。

オードパルファンは元々の持続時間がボディミストよりも長く、さらに持続力を高めるためにラストに漂うホワイトフローラルが増量され、より長く香りを楽しめます。

ボディミストと香水の違いに関するよくある質問

最後に、ボディミストと香水の違いに関するよくある質問を紹介します。

順番に回答します。

ボディミストを付ける場所は?

香水は香りを最大限引き出すために手首など脈を打つ部分に付けることがありますが、ボディミストは軽いスプレータイプのものがほとんどですので、全身にスプレーするのが効果的です。

ボディミストの持続時間はどれくらい?

ボディミストは濃度が低いため、持続時間は1~2時間と香水よりも香りが軽く、長持ちしづらいです。そのため、1日中継続して香りを身に纏いたい場合は適度に付け直す必要があります。

香りが軽くなってきたと感じたら、重ね付けもおすすめです。

ボディミストを髪の毛に付けるのは問題ない?

香水よりは少ないものの、ボディミストにもアルコール分が含まれているため、髪に直接付けることはあまりおすすめできません。

大きなダメージを与える成分が入っているわけではありませんが、頭皮や髪を乾燥させ、枝毛やくすみの原因になることがあります。

髪に付ける場合は、軽くスプレーしてから指の腹で髪をとかすようにすると、ふんわりと香ります。

ボディミストは香水代わりになる?

ボディミストは普段使いの香水の代わりにはなるものの、特別な日には香水を使う方がおすすめです。

一般的に香水よりも香りが軽く濃度が低いので、香りが持続しづらい可能性があります。

利用シーンや好みに合わせたボディミストと香水の使い分け方

ボディミストや香水などはリラックス効果や幸せな気分をもたらすアイテムとしてお伝えしました。

よい香りをまとうことで、自分自身が楽しめるだけでなく、周りの人に好印象をもたらすことも可能です。

香水の華やかな香り立ちも素敵ですが、ボディミストの手軽さもまた魅力があります。

ぜひこの記事を参考に、ボディミストと香水を利用シーンや好みに合わせて使い分けましょう。

SHIROオンラインストアは、11,000円(税込)以上で送料無料