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2023/02/10

<ビューティーコラム vol.01>
香水を寝る前に使用する効果やメリットは?
付ける場所やポイントも解説

お出かけや人と会う時、気分を変えたい時など日常のさまざまなシーンを香りで彩ってくれる香水。ここでは、夜おやすみ前に香りを纏う「寝香水」をご紹介します。

寝る前に心地よい香りを纏うと、リラックスした状態で眠れます。

お気に入りの香りに包まれることで心身が落ち着き、朝目が覚めた瞬間から好きな香りに満たされて1日がスタートできます。

香水を寝る前に付ける「寝香水」とは?

「寝香水」とは、寝る前に香水を付けてリラックス効果を高める方法です。

香水は日中の外出時に使うイメージがありますが、就寝前に付けることで気持ちを落ち着かせる効果があります。近年、簡単に取り入れられるリラクゼーションの1つとして注目を集めています。

日頃、職場や学校などでなかなか自分に合った香水を好きなように使えないという方でも、寝る前に自分のお気に入りの香りを纏うことで、気持ちを落ち着かせて眠りやすくなるでしょう。

SHIROでは、寝香水にぴったりな製品を数多くそろえています。「自分に合った香りを見つけたい」という方は、SHIROの香水をぜひ一度お試しください。

寝る前に香水を付ける効果やメリット

寝香水は、気軽に香りを楽しめるだけでなくリラックス効果も高く、簡単に取り入れられるリラクゼーションのひとつとして近年注目を集めています。
普段、職場や学校などでなかなか自分に合った香水を好きなように使えないという方でも、お気に入りの香りを纏うことができます。

順番に見ていきましょう。

気持ちの「オンオフ」スイッチになる

好きな香りに包まれることで、疲れた身体の緊張がほぐれます。近年では、おうち時間が長くなったことで「睡眠スイッチを切り替えにくい」という方もいるのではないでしょうか。

寝香水を取り入れると、交感神経が優位な状態から、リラックスモードである副交感神経が優位な状態へと切り替わりやすくなります。

また、香りには気分を変えてくれる効果もあるので、「オンとオフをはっきりさせたい」という方には特におすすめです。気分が落ち込み気味のときも、夜おやすみ前には心身ともに落ち着いた気持ちに切り替えてくれます。

睡眠の質を高められる

毎日、仕事や学校生活を過ごす中で、不安ややる事に気持ちが追われてしまい、穏やかな気持ちで過ごせない日が続くと、自律神経が乱れ、呼吸が浅くなってしまいます。

ストレスを多く感じる日が続くと、寝つきが悪かったり、寝起きがすっきりしなかったりなどの悩みが出てくることもあります。そのような時、眠っている間「嗅覚」へ働きかける、心地のよい香りを選んでみてください。

寝る前に好きな香りを纏うことで、感情を落ち着かせられ、深い呼吸を取り入れやすくなります。また、深い呼吸は“しあわせホルモン”のセロトニンが分泌されやすくなるので、安心して熟睡へと導きます。

朝起きた瞬間から好きな香りに包まれる

おやすみ前に香水を付けると身体やまくらなどに香りがなじみ、翌朝、やわらかく好きな香りに包まれながら目覚めることができます。

そのため、付けたての香りよりほんのりとした香りを纏って外出したい人にも寝香水はおすすめです。香水の種類や付ける量、場所などによって香りの残り方が異なるので、好みを見つけるためにいろいろ試してみる楽しさも。

寝る前に香水を付ける際におすすめの場所

香水は、付ける場所や時間などによって香り方が変わります。

しっかりと香りを楽しみたいのか、ほのかな香りを楽しみたいのかなど、好みの香り方に合わせて付ける場所を変えてみてください。

顔に近い部分

しっかりと香りを楽しみたい人は、比較的強く香りを放つ耳の後ろなど、顔に近い部分に付けてみてください。耳の後ろは太い血管が通っているため、香りが非常に強く残り深みが出るのも特長です。

また、顔に近い部分であれば、髪の毛にふんわりと付けるのもおすすめです。眠っている間、寝返りを打つたびに香りがたち、安眠効果が高まります。

香水にはアルコールが含まれており、髪の毛に直接スプレーしてしまうと傷めてしまう可能性があるため、ヘアミストを使用するのがおすすめです。また、香水を空間に1〜2回スプレーしてから下をくぐることで、髪の毛にふんわりと香りを纏うことができます。

※顔回りにご使用の際は、顔に直接かからないようご注意ください。

首元

首元や首筋あたりは、太い血管が通っていて体温も高く、香りがしっかりと残り広がりやすい部位です。

首元に付ける際は、直接スプレーするのではなく指の腹に1、2プッシュ付け、首に置くようになじませましょう。そうすることで、香水の付けすぎを防いで適度に香りを楽しめます。

ウエストより下部

ふんわりと香りを楽しみたい方は、ウエストよりも下部へ付けてみましょう。そうすることで、下から上へ徐々に立ち上がってくる香りを楽しめます。

付け方は、香水を足首から約15センチ離し、両足首にワンプッシュずつ。もし「ふんわりとした香りを楽しみたいけれど、思っていた以上に香りがしない」と感じたら、足元あたりの布団に1プッシュしてみてください。

また、ウエスト部分は体温が一定に保たれているので香りが強く主張されず、程よい香りを楽しめます。香り方が足りないと感じた時は、ウエスト部分に1、2プッシュするのもおすすめですので、日中に香水を付ける時もぜひお試しください。

ベッドカバーやまくら

寝具に香水を振りかけると、寝返りによってふわっと香るだけではなく、お部屋全体にも香りが広がります。肌に直接スプレーしないことから、寝香水が初めての方もお試ししやすい方法です。

もし、香り付きの柔軟剤を使用している際は、香水の香りを楽しめない場合があります。寝香水を楽しむ時は、香りのない柔軟剤でベッドカバーや枕を洗っていただくのがおすすめです。

※布にスプレーする際は、事前に目立たないところでシミにならないかをご確認の上、20cm以上離してご使用ください。また、床や家具、皮革類にはご使用をお控えください。

パジャマ

肌が敏感な人は、パジャマに付けるのがおすすめです。寝返りなど体の動きに合わせて、ふんわりと香りを楽しめます。

また、肌に直接付ける場合とは異なり、体温による揮発が起きにくくなります。そのため、お気に入りの香りそのものを楽しめて、長時間香りが持続してくれます。

香り付きの柔軟剤がしっかり残っていると香水の効果を感じにくい場合があります。まずは、香りのない柔軟剤で洗濯したパジャマでお試しください。

※パジャマの素材によってはシミになる可能性がございます。そのため、事前に目立たないところでシミにならないかをご確認の上、20cm以上離してご使用ください。

寝る前に香水を付ける際のポイント

ここからは、寝る前に香水を付ける際のポイントを4つご紹介します。

順番に見ていきましょう。

寝る1時間前に香水を付ける

香水の種類によっては、強い香りによる刺激で脳が活性化して逆効果になってしまうことも。寝香水でリラックスしたい方は、寝る1時間前に付けましょう。

香水はトップノートにはじまり、ミドルノート、最後にラストノートと段階的に香りが変化します。

トップノートは、最初に強く感じる香りです。そのため、寝る時にトップノートが香ると脳が活性化されて眠れなくなる可能性があります。

寝る1時間前に香水を付けておくことで、おやすみ中には心落ち着くミドルノートの香りになっており、ぐっすりとした熟睡へ導きます。

付ける量を少しずつ調節する

香水の量が多すぎることでも、脳が活性化されてしまい逆効果になる可能性があります。 そのため、最初は少量ずつ付けていき、香りが強すぎない程度にまで調節しましょう。

また、外出時とは異なり就寝前に付ける香水の量は、1、2プッシュがおすすめです。そちらのほうが脳の活性化を防ぎつつ、香水による安眠効果も期待できます。

目的によって付ける部分を変える

1日過ごし、疲れ具合や心の状態などその日の状態や目的に合わせて、香水を付ける部分を変えてみるのもおすすめです。

しっかりと香りを楽しみたい日は顔の近くで、ほのかに香りを楽しみたい日はベッドカバーやまくらに付けてみてください。

また、肌が敏感になりやすい季節の変わり目などは、香水に入っているアルコールが肌への刺激となる場合があるので、季節や時期に合わせて付ける部分を変えてみてください。

自分に合った香りを選ぶ

心身の疲れを癒し、翌日すっきりと目覚めるための寝香水は、自分が心から気に入った香りを選ぶことが大切です。

まずは、どのような香りが好きなのかを思い浮かべながら、実際に香りを試してみるのもよいでしょう。きっと、自分に合ったお気に入りの香りを見つけられるはずです。

寝る前に付ける香水でおすすめの香りは?

寝る前に付ける香水は外出用とは異なり、リラックス効果のあるやさしく落ち着きのある香りを選んでみましょう。

香水には種類がいくつかあり、なかでも数時間香りが持続するオードパルファンがおすすめです。香りの持続性は5〜6時間あるので、おやすみ中に程よい香りが楽しめます。

寝る前に付ける香水でおすすめの香りは、主に以下の3点です。

順番に見ていきましょう。

ラベンダー系

ラベンダー系の香水は、浄化作用と鎮静効果があります。甘さと爽やかさのある香りが特長で、心身を落ち着かせたいときや、リラックスしたいときにおすすめです。

ウッド系

ウッド系の香水は、不安な気持ちや緊張を和らげる効果があり、温もりのある樹木のような香りが特長です。頭痛がするときや、心配ごとがあって眠れないときなどにおすすめです。

【SHIRO PERFUME BON WOOD】

甘さとスパイスをアクセントにした力強い香りが特長です。アンバーやシダーウッドのウッディなあたたかみを感じ、気持ちを落ち着かせてくれます。

持続時間は約5〜6時間と、寝香水にもぴったりです。

ジャスミン系

ジャスミン系の香水は、感情のバランスを整えて気持ちを和らげる効果があります。

やわらかくて深みのある香りが特長で、おやすみ前に使うのはもちろん朝すっきりと目覚めたいときにもおすすめです。

【SHIRO PERFUME INTRODUCTION】

やわらかく温かな朝をイメージしたグリーンフローラルの香りが特長です。
グリーンに始まり、ジャスミンやウォーターリリーのすっきりとした花々の香りが、心をやさしく包み込んでくれます。

寝る前の香水で快適な睡眠を

寝る前に香水を付けることでリラックスし、質の良い睡眠へと導いてくれます。寝香水で使う香水は日中使用しているものと使い分けることで、気持ちのオンオフが切り替えられます。

自分が心地よいと思える香水を見つけて、寝香水として取り入れてみてください。また、香り方によってどこに付けるのかも好みが分かれます。自分だけのお気に入りの香り方を、試しながら探すことで寝香水をより楽しんでいただけます。

ぜひ寝香水を日常の中に取り入れて、寝ている間も好きな香りに満たされてみませんか。

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