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SHIRO LIFE

2024/11/12

収穫できるのは1年に数日だけ。里山で咲いた金木犀を閉じ込めた 『金木犀シロップ』が登場

毎年、秋の訪れとともに鮮やかなオレンジ色の花を咲かせる金木犀。その小花を収穫して数時間以内に加工し、ありのままを閉じ込めた『金木犀シロップ』が、2024年11月13日(水)よりSHIROオンラインストアと全国の一部店舗*にて数量限定で登場します。

金木犀の花と砂糖だけでシンプルにつくられたシロップは、まろやかでありながらもしっかりとした甘みが特長。水やソーダ、お湯などで割ると、カップの中でひらひらと舞う小花の愛らしさとともに、ほのかな金木犀の香りをお楽しみいただけます。また、アイスクリームやヨーグルト、パンケーキなどにトッピングしてお召し上がりいただくのもおすすめ。さっとかけるだけで、いつもの一皿に華やぎを添えてくれます。

ぜひ、この機会に『金木犀シロップ』を日々の食卓に取り入れて、自然の恵みや、巡りゆく季節を感じていただけたら嬉しいです。

STORY

このシロップをつくってくださったのは、千葉県鴨川市を拠点に、豊かな香りと味をもつハーブやエディブルフラワーの栽培、自生植物の採取をする「苗目」さん。野原のような畑や、在来種や広葉樹が生い茂る里山で自然のままに育った食材は、SHIRO CAFEのメニューに度々登場したり、2023年のアドベントカレンダーでハーブティーになって登場したりしてきました。

そんな苗目さんの拠点のひとつである、手つかずの自然が息づく里山では、秋になると毎年、甘くふくよかな香りを放つ金木犀が一斉に咲き誇ります。短い開花期間の中で、収穫に適しているのはわずか3日間のみ。苗目さんは、その一瞬の輝きを切り取るかのように、9年前からシロップづくりを開始しました。

金木犀の蕾が開きはじめたら、木の下にシートを敷き、丁寧に手摘みで花を収穫していきます。そして里山の中に設けられた加工場で、その日のうちに加工を行います。こうすることで、澄んだ空気の中でいきいきと咲いていた金木犀を、そのままシロップに閉じ込めることができるのです。

収穫できる時期が限られているため、例年は苗目さんの直販ですぐに売り切れてしまう『金木犀シロップ』ですが、今年は里山の木が二度目の花を咲かせました。今回SHIROに分けていただいたのは、その二度咲きの花をシロップにしたものです。自然がもたらしてくれた偶然のおかげで、皆様に素敵な製品をお届けすることが叶いました。

*取扱店舗
SHIRO オンラインストア、砂川本店、札幌ステラプレイス店、自由が丘店、表参道本店

SHIROオンラインストアは、11,000円(税込)以上で送料無料