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2021/08/14

<SHIRO STAFF コラム vol.13>
無駄なことはひとつもない

こんにちは。SHIROの八木澤です。
私は現在、子育てをしながら、営業の業務をしています。
子育てと仕事の両立は、以前のように働けず、弱音を吐きたくなったり、会社にも迷惑をかけているのではないかとネガティブな気持ちになってしまうこともあります。
今回はわたしの経験したこと、それを前向きに受け入れ、これからどのように社会に貢献したいと思っているかをお話したいと思います。

妊娠が分かった当時、子供を授かった喜びの反面、育休明けの仕事が今までのようにできなくなるのではないかと不安で、どんどんと悲しい気持ちになってしまいました。
今となっては笑い話ですが、その時は復帰後に明るい未来が描けませんでした。

いざ復帰をすると、やはり思うようには働けません。
急な保育園からの呼び出し、子どもの発熱に対応すべくアポはドタキャン、夫は夜遅くワンオペ育児の毎日で目まぐるしい状況でした。
それでも子どもは可愛いのですが、仕事で迷惑をかけてしまっていることに対しての申し訳ない気持ちと、きちんと育児ができていないのではないかという両方の思いでつぶれそうな日々でした。

そんな中、予期せずして母であることを最大限に活かせる仕事の機会が回ってきました。
母親としての視点を持っているメンバーと意見を出し、プロジェクトを進めたことで、お客様の喜びの声が数多く上がってきたのです。

仕事への貢献とは、割く時間だけではなく、そこで何を考え、何をするか。当たり前のことなのに、時間だけにとらわれてネガティブになっていたのです。

それからは、何か課題にぶつかったとき、それをネガティブと捉えるか、チャンスと捉えるかは自分次第だと思うようになりました。

病気をして健康であることのありがたさを知り、体調が悪い方を気遣えるように、 ベビーカーで街を歩かなかったら、車椅子の方の段差の辛さなんて知りもしなかった。
私が母となり、子育てをしている経験から、子を持つ親の気持ちがわかるようになり、そしていろいろな立場の人の悩みを想像しようとすることが大切だと気づけました。
ただ、これは育児に限った話ではないと感じています。

この思いを今度は「みんなのすながわプロジェクト」(@shiro_sunagawa)でも活かしたいと思っています。
いろいろな人の悩みや喜びを想像し、素敵な経験とはなにかを考える仕事のことを、子育てをする前の私よりもきっと今の私の方が大切だと知っています。
なんでもやってみないとわからない。
今、落ち込んでいる方も、その気持ちがわかる優しさを活かし、誰かに役立つ日がきっとくるのだと私は思うのです。

そうは言っても、自分も前向きではない日は多々あります。
そういう日は、おいしいものを食べたり、好きな香りで気分をあげたり。今日も一日ほどほどに。少しだけ頑張ってまいりましょう。

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