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2021/11/27

<SHIRO STAFF コラム vol.27>
SHIROの香りが連れてきてくれた私のしあわせ

<SHIRO STAFF コラム vol.27>
SHIROの香りが連れてきてくれた私のしあわせ

はじめまして、SHIROの経営企画の橘です。
実は私、SHIROの製品が大好きで入社したと社内でもよく知られています。
普段はバックオフィスで仕事をしていますが、今日は私がずっと皆さまとお話ししてみたかったことをお伝えしたいと思います。

私のSHIROとの出会いは社会人一年目の私の誕生日に友人がホワイトリリーオードパルファンをプレゼントしてくれたこと。
友人が私らしい香りだと思って選んでくれたのです。
香りは本当に私好みの甘く、優しい香りで、すぐに虜になりました。

そしていつの間にかパルファンだけではなく、ルームフレグランス、ハンド美容液、ヘアオイルなど色々なアイテムを使っていて、私の暮らしはホワイトリリーの香りに包まれるようになりました。
部屋の一角にはSHIROの製品を並べたお気に入りのスペースがあります。今では様々な香りを並べてその日の気分で使い分けています。
日常使いはやっぱりホワイトリリー、家族と出かける時はホワイトティー、サボンは温かい日に、女子会にはホワイトリリーかフィグ、少し気分を変えたい時はアールグレイ。
特にフィグは限定製品で1本しか持っていないので、毎年の発売を楽しみに少しずつ大切に使っています。

ずっとSHIROを愛用しているので私の思い出にはいつもSHIROの香りがあります。

社会人一年目、ホワイトリリーの香りを少しだけつけて初出社をした時、先輩から「いい香りするね」と声をかけてもらい、緊張がほぐれたこと。
サボンハンド美容液を母にプレゼントしたら、「お友達にいい香りだね、何使っているの?と聞かれたよ」と嬉しいそうに話してくれたこと。
長期海外に滞在してしまう妹にいつでも家族を思い出してもらえるようにアールグレイオードパルファンをプレゼントしたこと。
思い返してみると、溢れるほどでてきます。(本当はもっとたくさんあります)
そして、同じ香りを持つ皆さまも、大切な思い出をお持ちのはずと思うと、1つの香りにどれだけの思い出が詰まっているのかとても気になっていました。

そんな中で始まった「#SHIROあの日のサボン」というキャンペーン。
皆さまのエピソードが溜まっていくことが本当に嬉しくて。自分と近いエピソードを持つ方の投稿を見るととてもわくわくしました。
そして、皆さまにも香りとともに蘇る思い出があることを知り、初めてお客様と繋がれた気持ちになりました。

私自身、友人からのプレゼントがきっかけで、SHIROの香りと共に過ごし、たくさんの思い出を積み重ね、そして今、ここで働いているということ。
不思議ですが、SHIROの企業理念である「世の中をしあわせにすること」ってこういうことなのかな、と思います。

皆さまがSHIROを知ったきっかけは何でしょうか?
皆さまがお持ちのSHIROの製品との思い出はありますか?

きっと私はSHIROの社員でありながら、これからもずっとファンで、SHIROの製品や取り組みにわくわくしていくのだと思います。
皆さまの毎日にSHIROの香りがあること、そしてその香りが皆さまにとってのささやかなしあわせに導いてくれることが私の願いです。

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2021/11/20

<SHIRO STAFF コラム vol.26>
お客様の声が届いた日 私たちのあの日のサボン

<SHIRO STAFF コラム vol.26>
お客様の声が届いた日 私たちのあの日のサボン

皆さんこんにちは、SHIROの保坂、相澤です。
今日は、#SHIROあの日のサボンを企画した2人から、この取組みへの想いや経緯をお伝えできればと思います。

私たちは、普段、インスタグラムの投稿や企画などを行っています。
日々、製品をつくったメンバーと共に、どうやって皆さんにお届けすれば楽しんでいただけるのだろう?と 話をしているのですが、今回のサボンマイファーストコフレのポイントは、パッケージへのこだわりがひとしおでした。
そして、製品を見てSHIROで長く働く梅津や林、長嶋が“懐かしい!”という声をしきりにあげているのです。
それは、それぞれがSHIROの製品と共に過ごしてきた時間から思い出が湧き出てくる、とても幸せな時間でした。

SHIROは、素材の力を最大限に活かす製品づくりのために向き合ってきましたが、その魅力を伝えるだけではなく、発信してきた製品と共に過ごした時間と向き合うことができるような何かがしたいと考えるようになりました。

サボンは、SHIROが今のようにたくさんの皆さまに知っていただけるようになったきっかけの製品だと思っています。
人ひとりとサボンの出会いは、有名になる前も今も変わらず、ふとした偶然に出会い、気に入っていただけ、そうしてそれぞれの生活の中にあるはずです。
そして、この毎週のコラムを書いていると、多くのスタッフが様々な出来事や想いと共に、その記憶には香りと結びつく思い出があると話をしてくれます。

今回は、そんな様々なことを考える中で、皆さまのサボンとの思い出を知りたいと思うようになりました。
そして私たちスタッフも、今はものづくりではなく、お客様と同じような気持ちでサボンの思い出を振り返ることができたら、きっと今までよりも近い距離で皆さまを感じられるのではないかと考えたのです。

そうして決めた「#SHIROあの日のサボン」の取り組み。
もちろん私たちは皆さまのお声を聞きたい気持ちでいっぱいでしたが、どうしたら皆さまも楽しんでいただけるだろうと考え、特設ページやインスタライブ、そして長嶋からのコメントなどを企画しました。
(特設サイトの長嶋からのコメント、長くSHIROを愛している長嶋らしくてとても気に入っています。)

何度も思い出は集まらないのではないかと不安の波に襲われながらも、2人でそわそわしながら迎えた当日、1人目の思い出が届きました。
2人で心から嬉しい気持ちになりました。
寒い地方に住んでいらっしゃる方で、もう寒いのかな?などその方のことを想像し、ずっと話をしていました。
私たちは、直接お客様とやりとりする機会がなく、そしてお客様に私たちの想いを直接伝える場がない中で、こうして想いが通じ合えたこと、嬉しい以外の言葉を欲しいと思うほどの喜びでした。

これからもどんどん私たちのつくる製品を皆さまにお届けしていきます。
そんな中で私たちも、皆さまと心が通じ合える瞬間をつくっていけるようたくさん考えていきたいと思います。
私たちがいる理由は、新しい製品をお届けするだけでなく、その想いやストーリーを一緒に楽しみ、共感するためだと胸を張れるよう頑張っていきたいと思います。
皆さまもこれから発信していく様々な取り組みの後ろに私たちの姿を少しでも想像していただけると嬉しいです。

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2021/11/13

<SHIRO STAFF コラム vol.25>
スタッフあの日のサボン

<SHIRO STAFF コラム vol.25>
スタッフあの日のサボン

こんにちは、SHIROの保坂です。

SHIROを代表する香り「サボン」。発売してから10年以上もの間、お客様にご愛用いただいてきました。
ブランドを知っていただけるきっかけとなったとお伺いすることも多く、皆さまとの出会いもサボンが繋いでくれたと思っています。
今回、これまでご愛用いただいたお客様に感謝の気持ちをこめて、過去のパッケージをオマージュしたスペシャルコフレ、「サボン マイファーストコフレ」を11月29日より予約開始いたします。

それをきっかけに、長年SHIROのサボンを愛用してくださっているお客様のサボンとの出会いや思い出を知りたい、そして、SHIROファンのお客様ともっと関わっていきたいという想いから、サボンにまつわる思い出を募り、シェアする「#SHIROあの日のサボン」特設ページをつくりました。今回はその中から、SHIROスタッフの思い出をご紹介したいと思います。


本社スタッフ
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実はサボンは今の旦那との初めてのデートのときに付けていた香りです。
初めてのデートのことを今でも思い出せるのは、サボンの香りに囲まれて仕事をしているからかもしれません。
恥ずかしがりの彼から、香りを直接褒められたわけではないですが、今も一緒にいるのはこの香りがきっかけな気がします。
今でもサボンの香りを手に取る日にはふと、あの日のことを思い出してしまいます。
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札幌ステラプレイス店スタッフ
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私のエピソードは、シロに入社するキッカケとなったお話です。
2015年親友の結婚式が東京でありました。
どんな時も応援してくれて、会えば涙を流しながら笑って話せる親友です。
その親友の結婚式の引き出物で『サボンのファブリックソフナーとファブリックミスト』が入っていました。
引き出物でこんなに豪華な物をいただいたことがなく、帰宅し使ってみたところ香りの虜になりました。
その当時はシロの会社理念も知らなかったのですが楽しい結婚式の思い出も重なり『なんて幸せな香りなんだろう』と思い、その後ルームフレグランスを購入しにお店へ通いました。
月日は流れ2019年。私はシロに入社しました。
『何か私でも人の為になる仕事がしたい』そう考えてた時にサボンの香りの引き出物をいただいて幸せな生活を体験した事を思い出したのです。
私にとっての『あの日のサボン』は、親友の結婚式での思い出の香りと、私とシロを繋いでいただいた香りです。
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元スタッフ
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思い返すとローレルで働くきっかけとなったのはサボンの香りでした。
姉がルームフレグランスをギフトでもらってすごくいい!と聞いて、調べると博多店がオープンしたばかりだったので、お店に行ってボディコロンを購入したのがローレルとの出会いです。 九州初出店だったのでブランドのことを知っているお客様は少なく、とにかく種まき!!と来る日も来る日もサボンのムエットをひたすら配る毎日でした。
そんな中でこの香り何ですか?と戻ってきてくれるお客様が1番多かったのがダントツでサボンの香りです。そしてわざわざ戻ってきてくれることがとても嬉しかったです。サボンの香りすごい!!と思ってました。
ルミネ大宮の催事でもかなりの威力を発揮し、サボンの行列ができたのを今でも覚えています。 今もたまにすれ違う人からサボンの香りすると、あ!と懐かしくなります。
やっぱりサボンは誰からもいい香りとほめられる万能な香りですね。これからも愛用します。 今のSHIROの洗練されたパッケージもとてもおしゃれですが、あの当時の香りごとに書かれたイラストも可愛くて思い出深く、今も大切に取っています。
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香りと記憶は結びつくとよく言われます。
サボンの香りは、他にはないのに、いつか嗅いだことがあるようなどこか懐かしい雰囲気がある気がします。
私のサボンとの思い出がこの香りを懐かしいと思わせているのかもしれません。

皆さまの生活にサボンが共にあることで、優しく素敵な記憶をふと思い出すきっかけになれることを願っています。

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2021/11/06

<SHIRO STAFF コラム vol.24>
SHIROと皆さまとの距離を縮めたい

<SHIRO STAFF コラム vol.24>
SHIROと皆さまとの距離を縮めたい

こんにちは、SHIROの梅津です。
本日は毎週配信しているインスタライブと、出演者の林についてお話させてください。

そもそもなぜ林にインスタライブに出演してもらったのか。

それは製品を誰よりも研究していて、1番のファンだと思っているからです。
社内でも林の肌の綺麗さと、製品を使う量、使い方の追求が尋常じゃないのは昔から有名なことでした。

本人は前に出ることが好きではなかったため(今でも基本はそうです…)、さぞかし挑戦でしたでしょうし、本当のところ当時はできれば避けたいの仕事のひとつだったようです。

単独1回目のライブ。
この時の林の緊張と手の震えがすごく、並べた製品が倒れないかハラハラしていました。

どうしたら製品の宣伝のような内容ではなくて、ありのままを見て楽しんでもらえるかな。
みんなで毎回反省を繰り返して毎週配信をしてきました。
林の製品愛、人としての面白さを引き出すため、金曜夜の会をやってみたり、田﨑や天野や長嶋、さらにはバックオフィスの野木村まで巻き込んできました。
私たちはライブを通して、「ブランドの人」ではなく「なんだか身近なSHIROの人達」と思って欲しかったのです。それは見てくださる皆さまはもちろん、全国の店頭にいるスタッフのみんなにも。
製品を作っている人も伝えている人も、みんなSHIROが大好きな1人の人間なのです。

インスタライブを通してすこしでもSHIROとの距離は縮まっていただきましたでしょうか?

初配信から2年弱が経ちます。
数えてみると今週で83回目になりました。

配信開始当時からの一視聴者が、今ではSHIROに入社して配信内容を考えていたりするんですよ。
林は、皆さまからの沢山のコメントに勇気づけられ、出演することが楽しみに変わりました。
天野のメイクテクニックを実践しているうちにメイクも変わりました。もっとできることはないかと、スパの技術も自ら学びました。
そしてDMで直接相談をいただけるお客様も増え、今店頭には立っていない林も、他の出演スタッフもとても喜んでいます。
インスタライブを通して私たち自身が成長させていただいていました。

次にできることはなにかな?
まだまだみんなで頭を捻って、もっと一緒にSHIROの製品を楽しむためにできることを考えていきたいと思います。

いつも配信をみていただき、本当にありがとうございます。

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2021/10/30

<SHIRO STAFF コラム vol.23>
100年先の世の中も、しあわせにしたい

<SHIRO STAFF コラム vol.23>
100年先の世の中も、しあわせにしたい

こんにちは、SHIROの田﨑です。
以前のコラムでは企画の仕事で大切にしていることをお話させていただきました。(SHIRO STAFF コラム vol.8
最近、私の中でものづくりをする上で立ち返りたいと思う言葉が増えたので今日はそのことについてお話させてください。
それは「100年先もしあわせかな?」です。

そのきっかけの一つに、先日のインスタライブでも出演いただいた、ひなた農園のひなたさんとの関わりがありました。
最近の夏は雨も台風も多く、全国各地で水害が起きます。
ひなた農園さんでも今年の台風と大雨で、野菜がだめになってしまったと聞きました。
他にも自然に近いからこそ災害の被害にあうニュースが映像や音で飛び込んでくるたびに、心が締め付けられました。

「どうしたら私たちがいただいている素材の生産者さんたちが困らないかな」
「どうしたら自然と共存していけるかな」
「どうしたらこの先の自分の子どもや孫、関わるみんなが笑顔でずっとしあわせに暮らしていけるのかな」

そんなことを考えているうちに、今目の前の世の中をしあわせにすることだけでなく、100年先の世の中もしあわせにしたいと強く想うようになりました。

ただ実際には、エシカルであるかという考えと、皆さんが喜んでくださるかという考えを両立させることはとても難しいと日々感じています。
11月4日予約開始のホリデーメイク「シアアイシャドウ&ハイライターパレット」はプラスチックフリーをテーマに製品づくりを開始しました。

製品づくりを進めていくと、容器は紙よりもプラスチックでつくるパレットのほうがコストも安く、丈夫に作れるのです。最初は、え!?紙の方が安いのでは?と驚きました。
プラスチックの方が、需要があるから安くつくれるのだろうと思うと、私が選ぶべきはどちらなのか、わからなくなることもありました。

そして、アイシャドウやハイライターに配合したキラキラしたラメも、マイカという天然の石からつくりました。
これも、もしもプラスチックのラメの方がかわいかったら、お客様はどちらを選ぶのだろうとも悩みました。

私が考えて、選ぶエシカルとは、単なる自己満足なのではないか?と毎日考えます。

それでも「100年先もしあわせかな?」と問い、私なりの答えを選択しているところです。
そして迷った時は「みんなが笑顔かな?」と周りを見渡します。
もちろんお客様、そして生産者さん、これからも生きていく若い世代やまだ見ぬ子どものことも考えてみます。
みんなが笑顔でなければ、どんなに理想を掲げても、プラスチックフリーだってずっと続けていけないと思うからです。

まだはじまったばかりですが、この答えのない問いに対して、諦めることなく考え、一つ一つの選択をしていきたいと思っています。

そして、みなさんと一緒に悩みながら、100年先のしあわせのために、このパレットを選んだり、ほんの少しでも私たちのできる選択をしていけたらうれしいなと思っています。

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2021/10/23

<SHIRO STAFF コラム vol.22>
人を支え、実現する先 SHIROへの想い

<SHIRO STAFF コラム vol.22>
人を支え、実現する先 SHIROへの想い

はじめまして、SHIROで役員秘書をしている刀根です。

ものづくりとは違う、私の働き方とSHIROへの想いをお伝えできればと思います。

毎週配信しているスタッフコラムを読んでご存じの方も多いと思いますが、SHIROは前に立ち、仕事を推し進めていく人が多い企業です。
そんな中での、私の主務はサポート。SHIRO初の秘書としての採用でした。

秘書というと、スケジュール調整や来客対応といったサポート業務や、指示に従った作業を行うことを想像される方も多いかと思いますが、私の仕事は今井や福永の実現したいことを理解し、その実現のためにできることを考えながら目的にむかって走る。チーム内で困っている人がいれば腕まくりをして駆けつける。実際はリモートワーク且つデスクワークですが、脳内の私はいつも走っています。

SHIROにはたくさんの夢があります。実現したい世界をいつも今井や福永は語ります。
先日行われた全社総会でも、人に対してオープンで、愛が大きく、そして多くの人のしあわせを願う話がたくさんありました。

身近で働いていると、私を信頼し、その夢を私にも託してくれていると感じます。

私のスキルやキャリアに関係なく、私を見て、できるかわからないのに漠然とした期待で、こんなことをしたいと語ってくれるのです。
そして当たり前のように頼むねと。
これがSHIROで働いてから一番驚き、そして嬉しいことでした。

私自身は、夢を語り、人を引っ張っていくタイプでは全くありません。でも、夢にむかって努力を惜しまない人を応援したい。その夢に共感できるからこそ、がむしゃらに走ろうという気持ちが自然と芽生えるのです。

SHIROらしさとは、素材を大切にするものづくりはもちろんですが、「みんなのすながわプロジェクト」のように、人や地域、そして世界への想いの大きさもあると思います。
製品や開発以外の場面からもSHIROらしさを感じる日々です。

「自分の役割は何なのか」、まだ正解の見えない問いに対して、期待に応えたいというその一心で、体現していきたいと思っています。
そして、単なるサポート役だけではなく一番のフォロワーでありたい。SHIROが目指す世界を実現しようと動くことで、自ら推し進める仕事への取り組み方ではなくとも、SHIROの想いを伝播できるのではないかと期待し、世の中がしあわせになることを願っています。

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2021/10/09

<SHIRO STAFF コラム vol.21>
肌の声に耳を傾ける スキンケアを本当に楽しむこと

<SHIRO STAFF コラム vol.21>
肌の声に耳を傾ける スキンケアを本当に楽しむこと

こんにちは、SHIROの林です。
普段はリテールマネジャーとしての仕事や、インスタライブなどに出演させていただいています。
今回は、毎日スキンケアをする中で、誰しもが経験する肌変化やトラブルについて、私なりのスキンケア方法と考え方をご紹介します。

インスタライブやDMでよくスキンケアについて質問されるのですが、いつも思うことが、人によって、そしてその時の状態によって回答が違うということです。
私自身大切にしていることは、スキンケアをしながら肌に触れることで、変化や調子を理解すること。
これを繰り返すことで、その日の肌に必要なもの、量がわかってくるような気がします。

肌と対話を繰り返して感じるようになった変化のポイントは、いつも使用しているスキンケアがピリついたり、浸透しないと感じるかどうかです。
そんな時は、肌の疲れはもちろん、体の疲れが現れているサインだと思っています。
特にそのサインは、がごめ昆布美容液を付けるタイミングで気づくことが多いです。
とても水分量を豊富な製品なので、乾燥やごわつきが気になる肌に水分を与えようとすると、ピリッと刺激があり、沁みるような感じがすると考えています。
いつもは、ごくごく飲むように浸透するがごめ昆布美容液も、肌の調子によっては、なかなか浸透せず受け付けてくれない時もあります。
水を欲しているはずの肌が、疲れてしまっている状態です。

わかりやすいニキビや乾燥だけでなく、肌の調子にもいろいろな変化があります。
そして、刺激がある日は肌がそれを求めていないのです。
そんな時は、潔くつけるのをやめる。減らす。
しかし、そんなときも肌を最低限乾燥させないことはとても大切です。
水分が沁みるときにはオイルを一緒に混ぜると刺激が和らぐこともあります。

インスタライブで何度もお伝えしている通り、私はオイルが大好きです。
それももともとは、とても乾燥しやすく、外の空気やエアコンなどでとてもピリつきやすい肌質だったからです。
だからこそ、水分と油分のバランスがとても大切だと考えています。

そんなオイル好きの私のスキンケア。

洗顔後は、すぐにオイルを半プッシュ広げ、肌を守るのが鉄板です。
化粧水の浸透がうまくできていない、ピリつきなどが起きやすい方は、是非、オイルを使用してみてください。
オイルが肌をやわらかくし、化粧水をぐんぐん受け入れてくれるようになります。
上質なオイルは、肌への浸透が抜群ですので、お肌がふっくらとして、綺麗なツヤが生まれます。
肌トラブル予防に上質なオイルは欠かせません。

肌はいつも変化します。小さなトラブルを問題だと落ち込むのではなく、自分の肌を知り、何をするべきか考え、トライすることは楽しいことです。
乾燥も、ニキビも、スキンケアを楽しむためのきっかけにできます。

悩んだらいつでもSHIROの公式インスタグラムアカウント宛にDM下さい。一緒に楽しみながらスキンケアをしましょう。

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2021/10/02

<SHIRO STAFF コラム vol.20>
自分らしく、誰かと共に働くこと

<SHIRO STAFF コラム vol.20>
自分らしく、誰かと共に働くこと

こんにちは、SHIROの保坂です。
私は、毎週のこのコラムを企画、編集しています。
楽しんでいただけていますでしょうか?

今日は先週お伝えした、長嶋から始まった店長朝礼の中で、【SHIROでのやりがい、働いていて大切にしていること】を伝えてくれた店長の方の想いを少しお伝えできればと思います。

まずはなんばパークス店の池田から。
彼女が大切にしていることは、『変化を楽しむこと、諦めないこと』です。
彼女はもともと習慣や環境の変化に対して、壁だと考え苦手だったようです。
しかし振り返ると、いつも不安な挑戦も飛び込んでみると良かったと思っていると話します。

なんばパークス店へ来てから9か月経ったときの朝礼での想いをお伝えします。


一人一人スタッフと関わり、話をする中で、本気で店を良くしたいと思っていること、変えていきたいという気持ちをあらゆる場面で話すようにしました。
そこに共鳴してくれたメンバーのおかげで 今では工夫や改善提案を自然に出してくれるようになり、意気揚々と店頭で活躍するスタッフの姿を見ることが私のやりがいになりました。

大きく変わると書いて『大変』。
仕事のみならず、なんかしんどいな、大変だな、と思う時"これは大きく変われるチャンスだ"とポジティブに捉えることができれば、新しい一歩を踏み出せるのではないでしょうか。
私も常にそうあれるよう、諦めずに進んでいきたいです。


誰しもが不安を伴う変化の前では、その壁を乗り越えようと頑張っているはずです。
もちろん辛く逃げ出したいこともあるはずだし、やり遂げることだけが良いわけではないと思います。
もし乗り越えることができたとき、それをチャンスだった、良かったと振り返ることができたなら、それが人生の素敵な思い出になるのかもしれません。
諦めたときも、自分をとがめるのではなく、自分をかわいいなとクスリと笑えるのもよいかもしれません。
きっと人の人生の豊かさとは、環境や成し遂げたことだけではなく、それをどう考え、理解し、受け入れるのかだと教えてくれました。

砂川本店の竹田は『1人で抱え込まないこと』を大切にしているそうです。

仕事の中で、考えがぶつかることがあったとき、一人で考えこみ、他の業務でも迷惑をかけてしまうことも。
そんな時に、先輩が「1人で全部抱え込まなくていいんだよ」と声をかけてくれ、気持ちがすっとしたそうです。
その時の経験を経て、このように伝えています。


みんなの思いや考えを聞くことは大切なことだと思います。しかしそれを全て1人で受け止めるのではなく、みんなで意見を出し合って話し合うことで、より良い考えやアイデアが生まれ、良い方向に進んでいくと思います。
1人では考えつかないようなアイデアや解決策が他のスタッフから出てきて、それいいね!そうしてみよう!と取り入れていくようになりました。
あんなに考えていたのに悩んでいたのに、他のスタッフの一言やアイデアでさらっと解決することも増えてきました。


人と関わると驚くほど世界が広がる反面、考えの違いにぶつかり、傷つくこともあります。
自分自身が「人とは違うこと」を受け入れ、他人を理解しようとすること、そして敬意をもって接すること。
とても難しいですが、それができる瞬間は1人のときの何倍も素敵なことが起こるはずだと信じています。
文章を読むだけで竹田のそばにはたくさんの人が立ち、一緒に歩いていることが想像できました。

このように、SHIROで働くメンバーには、意志を持って会社を、そして自分を変化させていく人がたくさんいます。
製品はもちろん、インスタライブ、コラム、そしてお店を通じて一人ひとりの想いや愛が届けられればと思います。
私自身も悩みながらも、自分らしく、そして皆さんと共に並んで歩いていきたいと思います。

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2021/09/25

<SHIRO STAFF コラム vol.19>
皆さんの隣で、未来をつくっていきたい

<SHIRO STAFF コラム vol.19>
皆さんの隣で、未来をつくっていきたい

こんにちは。SHIROのPRの長嶋です。

今ではPRとしての仕事を行っていますが、実は10年間店頭に立っていました。
その頃に始まった店長朝礼。
全国の店舗の店長が普段大切にしている想いなどを順番に、社内へ発信をしようと始まりました。

その初回が僕であったことを思い出し、振り返ってみると、今PRとしての仕事でも大切にしていることは変わらないなと気づき、皆さんにお伝えしたいと思います。
初回のテーマは『接客で私が大切にしていること』。
そこで僕は、“接客をしないこと”を大切にしていると言いました。

当時の文章をそのまま引用してみます。


接客とは、「お客様を接待すること」です。
入店される方はお客様であることは間違いないのですが、「お客様である」と限定した枠の中だけで会話をしていくと、『接客感』が生まれます。

僕はそもそも買い物をするときに接客されたくない人間です。

そんな僕でも、ついつい受けてしまう接客に出会うことがあります。
その共通点はいつも「接客じゃない」んです。
そこには売ろうとする気持ちが表出せず、興味を示しながら質問をくれるのです。
売るための質問ではなく、その人を知ろうとするための質問をくれる方にはついつい話してしまったりします。

相手はお客様である前に自分たちと同じ「ヒト」です。ひとりの人として接する。
これは「接客」ではなく「接人」だと言えます。
これが、僕が受けてしまう接客のひとつであり、僕自身が大切にしていることです。



店頭に立つと、もちろん売上を意識する必要はありますが、一番大切なのはその時間を楽しんでいただくこと。

自身が仕事を楽しむためにも、わざわざ時間を割いてご利用いただくその時間を素敵な時間にするべく、相手を知り、対話をすることが大切だと知るようになりました。
今日SHIROにご来店されたこと、そして自分と話すことがきっかけとなり、明日が少しでも楽しいと感じるようになってもらえたらそれでいいのです。
なので、SHIROではノルマも存在していません。

約10年という長い間店頭に立ったことで、こうした僕なりの接客の理想を見つけ、体現しようと努めていました。

このような接客を意識していたところ、PRの仕事をする機会をもらえました。
今は製品を売るのではなく、会社の想いや製品の魅力をたくさんの人に伝えることが仕事です。
変わらず僕にある気持ちは、自分の言葉がその人の生活の楽しさや自信に1mmでも繋がって欲しいということ。

化粧品って、自分が自分らしくいる手助けをしてくれるものだと思うんです。
店頭では、お客様と会話する中で似合うものを、そして自分らしさを引き立てるものを探す手助けをしていたように、
PRとしては、ありのままの魅力に気づく大切さ、自分らしさを存分に伝えるためのメイクやスキンケアの魅力を伝え続けたいです。

SHIROのPRには、正解はありません。
僕の役割が変わっても、製品やブランドを通じて、お客様が少しでも幸せになれる手助けをしたいという気持ちは変わらないままです。
SHIROの目指す理想に向かい、お客様、関わる全ての人と対話をする中で、僕なりのPRの形を体現していきたいと思います。

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2021/09/18

<SHIRO STAFF コラム vol.18>
私がここにいる理由 世界へ届けること

<SHIRO STAFF コラム vol.18>
私がここにいる理由 世界へ届けること

ニイハオ。
SHIROの経営企画で、中国出身の張(チョウ)です。
今年、日本の大学院を卒業し、新卒として現在主に海外事業を担当しています。

私の初めてSHIROとの出会いはまだ中国で暮らしていた時。
2017年、日本語が話せない観光客として、初めてSHIROのお店を訪れました。
自分が欲しいものを探していたのではなく、女性の友達から頼まれた「ジンジャーリップバター」の購入が目的でした。

男性として化粧品売り場に行くのはとても恥ずかしく、そして言葉も通じないだろうと不安でした。
しかし、そんな不安は必要とは裏腹に、とても温かい気持ちになれる経験となったのです。
欲しかったものが訪れた店舗には扱いがなかったのですが、売っている店舗を翻訳アプリなどを使いながら教えてくれ、そしてムエットで香りも渡してくれたのです。
そして日本では当たり前かもしれないのですが、最後には出口で製品を渡してお辞儀する、そんなおもてなしの接客に感動しました。

それから数年が経ち、中国での仕事を辞めて、平仮名すら分からないまま、私は留学で来日しました。
来日してから1年目の夏、就職を考えたとき、日本を知るということは言語を理解するだけでなく、考え方や文化までを知ることではないかと思い、社会人としても日本で過ごそうと決めました。
日本での生活もままならない中、働くことを考えることはとても難しく、とりあえず就職アプリを見ていると、おすすめリストにSHIROが出てきたのです。
そして2017年に受けた接客とその香りをすぐ思い出しました。

あのムエットの香りから思い出す接客での温かさ、当時勉強していたマーケティングの知識を重ね、SHIROで働くことを想像したのです。

海外展開に力を入れたいと考えている時期だったこともあり、嬉しいことに、無事に内定をもらうことができました。

中国で暮らしてきた私が、今SHIROで働く理由とは、SHIROのこだわり、ワクワクを世界中の皆さまにお届けすることだと思っています。
言葉がわからなかったあの日から、SHIROのワクワクは私に届いていました。
しかし入社し、店舗に立ち、素材、製品の良さを日本語に苦労しながら理解したとき、もっと素敵なものだったのだと知れました。
違うのは言語だけ。
それなのに届けられなかった魅力を、私はできる限り忠実に、他の国の人にも届けるため、何ができるかを考えていきたいです。

SHIROでは、製品の企画から販売する人すべてが共通して、素材を大事にすること、そしてお客様の求めるものは何かを考えています。
世界中のお客様が求めてくれる限り、私が製品を届けられるように、そしてどの言語を話す人たちにも、SHIROの想いが届くようにしたいと思っています。

「世の中をしあわせにする」、SHIROは世界中の多くの人を笑顔にするため進化を続けています。
皆さん、どうぞ楽しみにしていてください。私も世界中の方々の笑顔のために頑張ります。

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2021/09/11

<SHIRO STAFF コラム vol.17>
未来をつくる ひとつひとつの選択

<SHIRO STAFF コラム vol.17>
未来をつくる ひとつひとつの選択

こんにちは。SHIROにてPRを担当している小林です。
私は普段から、SHIROとして伝えたい情報やブランドの想いは何なのか考え、開発メンバーと相談しながらPRの業務を行っています。
たとえば新製品の発売時には、製品の魅力が伝わるようなキャッチコピーや説明文を考えます。開発メンバーの製品への想いを聞きながら文章に落としていくのですが、その中で素敵だな、と思った話をご紹介します。

SHIROのはじまりは、素材から。
いつも素敵な素材との出会いからはじまり、その素材をどのように活かそうかを考え、製品を開発しています。
生産者の皆さんは植物などの生産物を作ることが得意。その植物たちを素材とし、そのまま堪能するために食事に使われることは想像しやすいですよね。
私たちは、その素材を化粧品へと料理することを得意としています。
いつも素材と出会うと、まずその素材の良さ、性格を考え、引き立たせるための方法を考えます。
製品開発のメンバーと毎日話をしていると、突然「○○さんのところで○○が余っているらしい」という一言があり、そこから製品が生まれていくことにとてもわくわくします。
そして、この会話を聞くようになって、人と人とのつながりによって一つひとつの製品ができあがるのだと強く実感するようになりました。

このように私たちは、人、そして素材と向き合い、製品を作ってきました。
そして、この素敵な素材を未来にも残していくことを、考えなければならないなと思うようになりました。
決して軽んじていたわけではないけれど、改めて、自然の恵みを享受している私たちこそ、この自然が未来にも続くことを祈り、今できることを考えなければなりません。

最近では世の中にエシカルな取り組みも増えてきていますが、私自身、「悩んだら環境に良い方を」程度しか考えられていませんでした。
けれど他にも、ゴミを出すことが、自然災害に繋がることは意識しなければ気づけません。
社内では、子どもや孫の未来を想像することが、行動を意識するきっかけとなったと言う人もいました。

身近な問題として考えるきっかけは人それぞれだと思います。ただ、大切な誰かがいつまでも健やかな日々を過ごせることは当たり前ではないと、それだけは知る必要があるはずです。
私がSHIROのものづくりの考えに触れたことで、少しだけ選ぶものが変わったように、皆さまが何かを選ぶとき、少し立ち止まって考えるきっかけになればいいと思っています。

もちろん無理をして何かを変えてほしいのではなく、何かを選ぶときにふとこの事を思い出していただけると嬉しいです。
そうすることできっと、未来は少しだけ変わってくれるような気がしています。

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2021/09/04

<SHIRO STAFF コラム vol.16>
小さな一歩から変わる、自分のために楽しむメイク

<SHIRO STAFF コラム vol.16>
小さな一歩から変わる、自分のために楽しむメイク

こんにちは、SHIROの経営企画の野木村です。
私は普段はバックオフィスのお仕事をしているのですが、先日初めてSHIROのインスタライブに出させていただきました。
SHIROで働きながらもメイクにおいてはいつも保守的で冒険とは無縁だった私。
いつもの決まった定番メイクを天野テクで抜け出そうという企画に参加させていただきました。
そして、そのあとには季節ごとにメイクを変えることを考えたこともなかった私が夏メイク企画にまで。

もともと保守的な性格の自分にとって、メイクは「当然毎日するべき身だしなみ・マナー」であって、「こうあるべき」という正解があるもの。
正解に対して不足していることを補ったり、良くない箇所を隠したりするのがメイクアップという作業だと思ってきたので、「いつもと違うこと」「自分にとって奇抜な事」はなるべく避けて過ごしてきました。

SHIROで働く素敵な他メンバーのメイクやSNSを見て「あの人のメイクすてき…!」「いいなぁ自分もやってみたい」と思うことはあっても、欲しいアイテムを買う瞬間が一番楽しくて、実際に使い始めると「この使い方で合ってる?」「今変な風になってない?」と不安になってしまうのです。
そんなわけで、いつも自分にとっての“安全圏”から出ずに「単調だな」と自覚しつつも同じアイテムを同じように使うメイクを続けてきた私に、「いつもと違うメイクの試し方」を試すきっかけをくれたのがインスタライブでした。

天野が教えてくれたのは、「素敵だと思って買ったけど、なかなか使えない色の使い方」や、なんと「チークをアイシャドウに使うテクニック」など。
目で楽しむために集めるだけになってしまっていたコスメ達を、保守的な私の使いやすい色と混ぜて使いやすくしたり、今まで手を伸ばさなかった色を目尻にだけポイントで乗せると、いつも変わらないと思っていた顔が、おしゃれだ!と思える仕上がりになったのです。
教わったやり方を試してみると、ただただ楽しくて、一緒にライブに参加したメンバーやライブをご覧くださった皆さんが「いいね!」とコメントをくださるのもとにかく嬉しい時間でした。
そして、私の初めての冒険を、お客様から応援のコメントをいただいたことで、変じゃないんだ、と変化することを背中押ししてくださりました。
私に一番必要だったのは、冒険した色のコスメでも、テクニックでもなく、試す勇気と、それで大丈夫だよという誰かの一言だったような気がします。

メイクって、自分で勝手に決めていた正解に当てはめにいくべきものじゃなくて、単純にこの楽しくてうれしい気持ちを味わうために、自分のためにやっていいものなのかな。そう思えてからは、日々のメイクが、それまでは考えられなかったくらい楽しくなりました。
今ではこれまで敬遠していたカラーや、「こういうのはおしゃれな人が使うもの」と勝手に諦めていたカラーマスカラにも挑戦してみています。

私のように「メイクはやらなくちゃいけないもの」と割り切って、冒険しないように過ごしてきた方は、もしかすると少なくないかもしれません。気持ちがとてもわかるからこそ、「自分のためのメイク」を楽しむ方が増えたら嬉しいです。そして、そんなきっかけを作りたいと思っています。

9月に入り、季節は秋に差し掛かっています。とっても好きな季節なので、秋らしいメイクにも挑戦してみたいな、とわくわくしています。

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2021/08/28

<SHIRO STAFF コラム vol.15>
一通のメールが教えてくれた、伝えるということ

<SHIRO STAFF コラム vol.15>
一通のメールが教えてくれた、伝えるということ

こんにちは、SHIROのカスタマーサポートの金野です。

昨今の時勢の影響で、人と人とのつながりが減ってしまいましたよね。
人の温かさを感じる機会が減り、寂しく、そして、自分自身もなんだか心が乾いていることを実感していました。

そんな中、お住まいの地域にSHIROの店舗がないお客様から1通のメールが届きました。
まるでいつも人と会っていた時のように身近に、そしてもっとお客様の優しさに触れることができる出来事でした。

その内容とは、
「インスタでたくさん紹介していただいているので納得して購入することができています。とてもありがたいです」「今この時期、外に出ることが難しいので正直ストレスが溜まることもあるのですが、SHIROの製品でテンションをあげたり、心癒されたりしています」というものでした。
そして何より嬉しかったのは、
「SHIROの製品に出会えて本当によかったです。これからもSHIROの製品や皆様に元気をもらいながら日々を楽しく前向きに乗り切っていきたいと思っています」と言っていただけたのです。

まずその声を聞き、インスタライブの企画を本気で考え、試行錯誤している姿を間近で見ていたため、お客様の心の拠りどころになっていたこと、私自身とても嬉しくてたまりませんでした。

私たちは毎週インスタライブを行っており、そこでのこだわりは製品を紹介するだけでなく、SHIROを身近に感じていただきたいという想いで、テーマや内容を考えていたのです。

すぐに担当者に電話で伝えると、『泣くほど嬉しい』と。
外に出歩くことができなくなったことで、より店舗に足を運ぶことができないお客様のことを想像できるようになれたのではないかと、そしてその想いがお客様に届き、さらにはお声をいただけるだなんて、コメントをいただいた私の方が嬉しい気持ちになりました。
そして、お客様と直接やりとりさせていただけるからこそ味わえた幸せだと感じました。

このメールを受けて、出演者のみなさんと一人一人のメッセージを入れたいね!という話になり、メッセージを添えてご返信させていただきました。

このお客様からのメールを受け取ってから、仕事で悩んだ時、立ち止まった時、ふとあの言葉たちを思い出し、お客様の顔を想像し、頑張ろうと思えるようになりました。
当たり前だと思っていたことが誰かの力になっていると教えてもらえたとき、それが自分の誇りになるのだと思うんです。

それから、このような日々の中でもまた人と繋がりたいと思うようになり、たくさんの人と連絡をとるようになりました。
電話だったり、ビデオ通話だったり、メッセージだったり。

そして些細なことでも、嬉しかったことやこの人のここすごいな、これありがたかったな、は全部口に出すようになりました。
言っても言わなくてもいいときは絶対に言う。一通のメールから学んだことです。

昨今の時勢の中、大切な人のために、「会わない選択」をされる方も多いのではないでしょうか。
そのような中でも、会えない代わりに気持ちを伝えること、そんな気持ちを想い合えば、温かい日々が送れるはずです。

電話をしたり、手紙を書いたり、恥ずかしいときには贈り物に一言添えて。

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2021/08/21

<SHIRO STAFF コラム vol.14>
みんなが主役でつくる、輝く未来

<SHIRO STAFF コラム vol.14>
みんなが主役でつくる、輝く未来

こんにちは、SHIROの大峠です。

私は最近SHIROに入社したのですが、実は会社との付き合いは長く、10年にもなります。
今回は私の今までのSHIROとの関わりをお話しようと思います。

私にとって、LAUREL時代のさくら219やサボンの香りは一瞬で2011年のジャリボリーに戻れるものです。
ジャリボリーとは、SHIRO創業の地、北海道砂川市にて2019年まで10年間開催していた、子どもが主役の職業体験のお祭りです。
あんなにも子どもが主役で、子どもの本気なまなざしのために、大人はもっと真剣に、でもそっと寄り添う空間を私は見たことがありません。

あの当時は仕事が激務で、でもどうしてもジャリボリーに行きたくて、その時の同僚と言うより戦友の子と金曜の夜便で札幌入りし、翌日の朝砂川まで電車で移動し、ジャリボリーのお手伝いに参加させてもらいました。

とにかく子どもが笑顔だったこと、見守り手伝うスタッフがもっと笑顔だった事が印象的で、そんな高揚感が伝染して、とにかく楽しかった。そして最後に小雨降る中、上がった花火に戦友と感動して泣いたのが思い出です。

そんなジャリボリーが前身となり、SHIROでは新しく「みんなのすながわプロジェクト」(@shiro_sunagawa)が始動しました。偶然にも私が入社してすぐというタイミングで。
またあの時の子どものキラキラと大人の高揚感に出会えると思うと、胸が躍りました。

このプロジェクトでは、砂川市にて、子どもたちと市民が主役のまちづくりをしようとしています。

先日は、砂川のまちづくりに関するアンケートを行いました。 アンケート内の『あなたは 10 年後、どんな暮らしをしていたいですか』という質問に対する子どもたちの回答に、ふと目が止まりました。

「仕事に情熱を注いでいたい」

この選択肢に23名もの子どもたちが想いを投じてくれました。
私はこの結果がきらきらとまぶしくて、胸がいっぱいになりました。
仕事は情熱を注ぐもの、注げるもの、と思ってくれていることがとても嬉しかったのです。

長く社会人をしていると、仕事を何かの手段と捉えてしまうこともあります。
しかし、子どもたちは未来への希望を抱き、仕事に対する意識を前向きに捉えていたのです。
私の6歳の娘は将来、風船屋さんになると言います。時にはアイスクリーム屋さん。
そんな彼女の変わらぬ理由は「誰かが喜んでくれるのが嬉しいから。」

社会に仕事が、そして会社ができるとき、きっと誰かの幸せを想ってできていることを決して忘れてはいけないと、子どもたちは真っ直ぐに大人に教えてくれます。

いつまでもわくわくと情熱を注ぎ、誰かの幸せを願える仕事。
そして子どもも大人も学び、楽しむことができる場所。
これらを生み出すために、SHIROが本気で取り組む「みんなのすながわプロジェクト」

この想いに賛同してくださる皆さんと一緒に考え、まちづくりしていきたいと心から想っています

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2021/08/14

<SHIRO STAFF コラム vol.13>
無駄なことはひとつもない

<SHIRO STAFF コラム vol.13>
無駄なことはひとつもない

こんにちは。SHIROの八木澤です。
私は現在、子育てをしながら、営業の業務をしています。
子育てと仕事の両立は、以前のように働けず、弱音を吐きたくなったり、会社にも迷惑をかけているのではないかとネガティブな気持ちになってしまうこともあります。
今回はわたしの経験したこと、それを前向きに受け入れ、これからどのように社会に貢献したいと思っているかをお話したいと思います。

妊娠が分かった当時、子供を授かった喜びの反面、育休明けの仕事が今までのようにできなくなるのではないかと不安で、どんどんと悲しい気持ちになってしまいました。
今となっては笑い話ですが、その時は復帰後に明るい未来が描けませんでした。

いざ復帰をすると、やはり思うようには働けません。
急な保育園からの呼び出し、子どもの発熱に対応すべくアポはドタキャン、夫は夜遅くワンオペ育児の毎日で目まぐるしい状況でした。
それでも子どもは可愛いのですが、仕事で迷惑をかけてしまっていることに対しての申し訳ない気持ちと、きちんと育児ができていないのではないかという両方の思いでつぶれそうな日々でした。

そんな中、予期せずして母であることを最大限に活かせる仕事の機会が回ってきました。
母親としての視点を持っているメンバーと意見を出し、プロジェクトを進めたことで、お客様の喜びの声が数多く上がってきたのです。

仕事への貢献とは、割く時間だけではなく、そこで何を考え、何をするか。当たり前のことなのに、時間だけにとらわれてネガティブになっていたのです。

それからは、何か課題にぶつかったとき、それをネガティブと捉えるか、チャンスと捉えるかは自分次第だと思うようになりました。

病気をして健康であることのありがたさを知り、体調が悪い方を気遣えるように、 ベビーカーで街を歩かなかったら、車椅子の方の段差の辛さなんて知りもしなかった。
私が母となり、子育てをしている経験から、子を持つ親の気持ちがわかるようになり、そしていろいろな立場の人の悩みを想像しようとすることが大切だと気づけました。
ただ、これは育児に限った話ではないと感じています。

この思いを今度は「みんなのすながわプロジェクト」(@shiro_sunagawa)でも活かしたいと思っています。
いろいろな人の悩みや喜びを想像し、素敵な経験とはなにかを考える仕事のことを、子育てをする前の私よりもきっと今の私の方が大切だと知っています。
なんでもやってみないとわからない。
今、落ち込んでいる方も、その気持ちがわかる優しさを活かし、誰かに役立つ日がきっとくるのだと私は思うのです。

そうは言っても、自分も前向きではない日は多々あります。
そういう日は、おいしいものを食べたり、好きな香りで気分をあげたり。今日も一日ほどほどに。少しだけ頑張ってまいりましょう。

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